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2004-01-11 01:01:01
免震構造とは、地震による振動を絶縁し建物の揺れや破壊を防ぐため、地震の力が直接建物に伝わらないよう工夫された構造のことです。
基礎部分と建物の間に、水平に柔らかく動くバネの原理で、地震の揺れを建物の基礎部分に伝えにくくする積層ゴムや、振動エネルギーを吸収する(制震ともいいます)ダンパー(振れ止め)などの装置を入れることで、地震時に建物にかかる水平力を、在来構造に比べて5分の1~3分の1にまで低減することができます。
2004-01-10 01:01:01
メンテナンスフリー素材とは、文字通り、施工や建築後のメンテナンスをあまり必要としない資材や建材のこと。
主に外壁材や屋根材にメンテナンスフリー素材が使われていますが、自然素材を用いることが比較的多いです。
例えば壁の場合は珪藻土(けいそうど)を使うことで、傷が付いた部分だけを簡単に補修できたり、フローリング材も無垢の素材を使うことで、合板のような表面の剥がれや部分的な色あせもありません。 最近では、瓦も割れることが少ない素材のものが登場していて、これらの建材や素材を組み合わせた住宅を「メンテナンスフリーの住宅」と呼ぶこともあります。
2004-01-09 01:01:01
モールディングとは、建築や家具などの頂部や凹凸がついて浮き出た部分に帯状に連続して施される縁取りのことをさします。
一般的には枠取りの装飾用の造作材と捉えられていますが、部材の接合部を美的に処理し壁面を保護する役割も持っています。刳形(繰形)(くりかた)ともいいます。
2004-01-08 01:01:01
木造住宅とは、柱や梁などの主要構造部分が木材でつくられた住宅のことをいい、最も一般的な住居形式になります。
工法は主なものとして、従来の木造軸組工法、2×4工法、2×6工法、木質パネル工法など多種多様な工法があります。 構造耐力上、主要な部分にシロアリ、腐朽に弱い材料を使用しているため、耐久性を確保するために原則として地面から1メートル以内の木部には防腐・防蟻の措置をすることが定められています。
2004-01-07 01:01:01
モジュールとは、建築設計において、基準となる基本寸法、基準単位のことを指します。
建築物における柱と柱の間や、畳の寸法などを指す、メートルや尺や間などの単位のことで、主に「インチモジュール」、「メーターモジュール」、「尺モジュール」の3種類があります。 一般的な住宅では「910ミリメートル=3尺」単位の「尺モジュール」が住宅建築に最も多く使われています。
2004-01-06 01:01:01
モデルハウスとは、販売促進やPRのため、住宅メーカーなどが建設した実物大の展示用住宅のことです。
分譲地や住宅展示場の一画に建てられ、自社の住宅を説明するために活用されます。 モデルハウスは、家の中に入ってメーカーが実際に使用している設備や仕様、空間なども確認でき、実物が見れるので、パンフレットなどではつかみにくい実感がわかります。
2004-01-05 01:01:01
モデルルームとは、分譲マンションなどの集合住宅の販売に際して、現地の近くや敷地内に建築される、間取りや設備などの仕様を見せるための施設のことをモデルルームといいます。
敷地内の部屋を使った「棟内モデルルーム」、現地の近くに実物大で作られる「仮設モデルルーム」、設備仕様の一部を展示した「サンプルルーム」といった様々な形式があります。
2004-01-04 01:01:01
モノロックとは、握り玉の中心にシリンダー錠を組み込んでいる開き戸用のノブのことをさします。
室内側(内側)から握り玉の中央に施錠できるプッシュボタンなどによって操作する錠のことです。 マンション、一戸建て、事務所、店舗、倉庫等など多岐に使用されています。
2004-01-03 01:01:01
門扉(もんぴ)とは、門の扉であり、外に向かっての「住まいの顔」であり、道路と住宅の境界に設置される門の扉のことを言います。
門扉からアプローチ、玄関ポーチ、そして玄関へと続くエクステリアは、訪問者に住まいの第一印象を与える所です。
2004-01-02 01:01:01
盛土(もりど)とは、斜面や低地を造成する際に、土砂を盛り上げて平坦な敷地を作る、または周囲より高くなるように造成された土地をいいます。
宅地造成の際には、土を盛って造成する「盛土」と土地を削って造成する「切土」(きりど)、その両方を同時に行う造成方法があります。 |