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2016-10-11 11:43:37
小学生になったら親子で防犯対策を
ひとりで行動することが増える小学生。
心配だな、キケンじゃないかな、できれば目の届く範囲で遊んで欲しいけれど、少しずつ自分で行動できる範囲を増やしてあげることも大事なのかしら。
大人も子どもも防犯意識をもたなきゃダメだけど、何に気をつけたらいいのでしょう?



■子どもの行動範囲を一緒に歩いてみる
まず、普段子どもが登下校に使う道は安全なのか?
遊びに行く場所は?通り道は?
一緒に歩いてみましょう。
登校時間、下校時間の様子、
日が短くなる今の季節は、夏に比べて帰り道が暗くなっている点なども注意しながら確認してみることが大切です。

・人通りは多いか?
・暗くなる場所は無いか?
・待ち伏せされるような細い路地を通らないか?
・1人でエレベーターに乗ることは無いか?
・公園の周囲に落書きやゴミが散乱している様子は無いか

■具体的にキケンな場面を話し合う

「知らない人について行ったらダメよ」なんて、よくある声掛けですが、これくらいは小学生なら知っています。
心配なのは
「知らない人」はどんな人?
名前をフルネームで呼ばれたら知ってる人?
「お母さんの知り合い」と言われたら知りない?
このあたりも普段の取り組みが大切ですよ。

・親の名前を知っている人から声をかけられたら?
「お母さんと待ち合わせてるから行こう」
・自分の名前を呼ばれたら知ってる人なのか?
「○○ちゃんだよね、送ってあげるよ」
・鍵をあけるところを見られない
大人が不在だと見抜かれる
・車がゆっくり付いてきたら?
普段から後ろをふりかえり危険チェックしてる
・防犯ブザーはすぐに鳴らせる?
ランドセルにかけすぐに手をかけられるように

■日々の挨拶で近所の目を増やす

また長期的な取り組みですが、ご近所との挨拶も大切です。大人同士が挨拶していれば子どもも同じように挨拶を覚えます 。
ご近所の方が子どもたちの顔を覚えてくれることで、困っている時に声をかけてくれたり、手を貸してくれることもあるでしょう。

危険に近づかない意識付け、事前に防ぐ意識付け、助けあう関係作り、少しずつ子ども達に伝えていきたいですね。