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2017-03-21 15:45:36
在宅ワーカーのためのリノベーション
多様な働き方が増えている昨今、自宅で仕事をする人も増えています。憧れる人も多い自宅での仕事は楽な反面、仕事とプライベートの線引きが難しいという面もあります。そこで、仕事もはかどり、プライベートも充実した家にするためのリノベーションについて考えてみましょう。
■ワークスペースを作るにあたって デスクのレイアウト及び部屋における位置関係は、気分にも大いに影響してくるものです。気分によって仕事の進み具合も微妙に変わってくるとしたら、デスクのポジショニングは慎重に行いたいものです。 飾り気のない平凡なデスクスペースも、晴れない気分の原因になります。デザイン性は最重要事項ではないにせよ、少なからず創造力やインスピレーションにも影響を与えるでしょう。創造力が生まれるような空間作りをすることで、大きなインパクトを持ちますので、お気に入りのインテリアや雑貨で自宅オフィスを明るく演出してみると、仕事がはかどること間違い無し。 ■開放感のある空間を意識する 窓際で光が差し込む気持ちの良い場所は、使い勝手の良いワークスペースになります。作業中に窓からの景色を眺められれば、ハードワークで疲れた目を草木の緑で癒し、リフレッシュすることができるでしょう。 さらに、空間を無駄なく利用するなら造作家具がおすすめ。造作の壁面棚とデスクですっきりとしたワークスペースに仕上がります。終始パソコンの画面にかじりついていても、ふと目を反らせばリラックス効果のある景色が目に入ってくる、そんな環境で仕事をしてみたいものです。 自然光が入らない部屋の場合はランプや照明器具を入れて空間を明るくしてみましょう。鏡をたくさん置いて自然光の反射を利用してもOK。壁紙からデザインできる場合は、薄めのパステルカラーで部屋を彩れば、空間全体が一気に明るく感じられるようになり、仕事の効率アップにもつながります。 ■集中力を高めるなら壁に向かうデスク 集中力を高めたい方は、壁に向かうレイアウトはいかがでしょうか。広い空間にあっても壁に向かっていれば程よいプライベート感を得られ、テレビなどが目に入らないので作業に集中することができます。 また、小部屋を作るのもおすすめです。海外インテリアによく見られるのですが、ガラス張りのワークスペースを室内の中に作ってしまう斬新なアイデアも良いかもしれませんね。室内に向けてガラス張りになっているので、窓がなくても開放感がある一方で、壁やガラスに囲まれることによるプライベート感をキープすることができます。 自宅兼仕事場という環境だからこそ、うまく空間を分けるなどの工夫をして暮らしやすさと仕事効率アップの両立を目指したリノベーションを考えてみましょう。 |