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2016-09-06 18:54:03
水回りに木材フローリングは可能?
ウッド調のインテリアはシンプルでぬくもりがあり、なおかつコーディネートしやすいことから、とても人気があります。
トイレのフローリングやキッチンなどの水回りも、ウッド調でおしゃれなコーディネートがしたいと思う反面、衛生面から躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか。 しかし木材を選べば、憧れのインテリアも夢ではありません。 ■こだわりたい!無垢の木材 ベニヤや合板などではない、一本の木から作られる木材を「無垢の木材」と呼び、それぞれ特徴がありますが、おおまかに「針葉樹」と「広葉樹」で分けることができます。針葉樹は柔らかくて軽い素材、広葉樹は丈夫で強度が高い木材。部屋の目的に合った無垢を使うことで、室内を一段と快適な空間にすることができます。 無垢の種類はたくさんありますが、床として使用されるものは調湿性、断熱性、保温性などが優れたものが多く、日本の気候に最適な素材。 そうは言っても、「木は水に弱くて腐ってしまいそう」「お手入れが大変そう」というイメージはありませんか? しかし無垢の中には、水に強く抗菌性の優れた木もたくさんあるのです。 ■水回りに最適な無垢材とは? 水回りにはなんといっても耐水性が必要不可欠ですよね。無垢で水に強いといえば、「ヒノキ風呂」で有名なヒノキがあります。風呂の素材に使われるほどの耐水性や、癒し効果のある香り以外にも、抗菌作用が特徴的。不衛生になりやすいトイレには最適な無垢といえるでしょう。香りを自分でアレンジしたい場合は、丈夫で耐水性の高いヒバなどもおすすめです。 キッチンには、耐久性に優れていて傷がつきにくいオークなどはどうでしょう。耐水性ももちろん高く、ウイスキー樽に使われるほどです。木目も美しく、年数が経つにつれ味わい深い色味へと変化していきます。他にもチークなどは耐水性、耐水性に優れているほか、味わい深い色味があります。 ■無垢材のお手入れ方法 フローリングを汚れから防ぐために大切なワックス。無垢材の魅力のひとつである肌触りの良さを活かすのであれば、表面をしっかりコーティングしてしまうタイプではなく、木に浸透して汚れを守る「浸透型」の自然塗料のものがおすすめです。 特にヒノキは針葉樹で柔らかい素材のため、浸透型の塗料はしっかり塗ってあげましょう。 また耐水性が低い無垢材を使うなら、掃除は水拭きよりも掃除機がベスト。繊細なものは水が浸透してしまい、黒ずみの原因になってしまいます。また耐久性が低い場合は、ホットカーペットなどで床に熱が籠った時に、木材が歪んでしまうことも。 無垢の色合いや木目の美しさも大切ですが、住んでいる地域の気候や生活スタイルに合った木材を選ぶことが重要です。 お手入れには少し注意が必要な無垢ですが、年数が経つにつれて色味などに風合いが増していくのは、天然素材でなくては味わえない楽しみのひとつ。 インテリアにこだわりがあるならば、ぜひ無垢の木材を使ってみてくださいね。 もっと詳しく学びたい方は、下記のセミナーや個別相談会へお越しください! リノベーションについての学びを深める! ★はじめてのリノベーション丸わかりセミナー★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form03_top 住宅購入とリノベーションをスムーズに進めたい方へ! ★住宅購入&リノベーション無料個別相談★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form01_top リノベのイロハを体感できる! ★リノベーションスタジオ見学会★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form05_top お金のモヤモヤを解消し、最新情報をゲットできる! ★資金計画・住宅ローン無料個別相談★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form06_top |