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2016-04-27 15:44:16
マンションの構造は大きくわけて「ラーメン構造」と「壁式構造」の二つがあります。二つの組み立て方の違いにはどんな特徴があるのか、購入前に知っておきましょう。
◆ ラーメン構造 鉄筋コンクリート造や鉄骨造としてよくある工法で、柱と梁で建物を支える造りです。接合部分は溶接で結合させます。壁式構造に比べると、造りそのものは地震には弱いと言えます。しかし、要となる柱の素材によっては耐震性をあげることも可能です。 鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート、鉄骨とあり、中低層・高層・超高層の建物により使い分けられています。それぞれに工期・コスト、耐震などの面で違いがあります。 鉄筋コンクリートは、鉄筋を組んで型枠を造り、その型枠にコンクリートを流し込んで固めます。鉄筋とコンクリートの弱点をお互いに補い合う形で強度を増しています。 鉄骨鉄筋コンクリートは、鉄筋コンクリートの芯となる部分に鉄骨を入れたものです。鉄筋コンクリートに比べ強度は高く、柱は細く造ることができます。 鉄骨造は柱や梁に鉄骨を使います。鉄筋コンクリート造より大空間を造ることができます。 ◆ 壁式構造 名前の通り壁で支えているのが壁式構造です。壁、床、天井の6方向の面で建物を支えます。地震の際、振動を全体で受けるため揺れが伝わりにくく倒壊しにくいと言われています。 また、柱や梁がないので、室内空角が広く使えるという利点があります。マンションの場合、壁はコンクリートで造りますので、冷暖房効率や防音効果も高いです。 ◆ リノベーションと構造 地震に強い壁式構造ですが、壁そのものが建物を支える役目を持っているため、取り壊すことができません。 つまり、リノベーションできないのが壁式構造です。 一方、ラーメン構造は、柱と梁が基本的に建物を支えるので、壁をぶち抜いて空間をつなげるなど大胆なリノベーションが可能です。 中古マンションを探す上で、この構造を知っておくことは重要です。 間取りの変更など大掛かりな工事となるリノベーションは、壁式構造のマンションではできないのです。 いくら、立地や価格など理想の物件であっても、壁の取り壊しや換気扇や水回りといった配管の移動が必要な工事ができない造りではリノベーションできないということを覚えておくとよいでしょう。 もっと詳しく学びたい方は、下記のセミナーや個別相談会へお越しください! リノベーションについての学びを深める! ★はじめてのリノベーション丸わかりセミナー★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form03_top 住宅購入とリノベーションをスムーズに進めたい方へ! ★住宅購入&リノベーション無料個別相談★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form01_top リノベのイロハを体感できる! ★リノベーションスタジオ見学会★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form05_top お金のモヤモヤを解消し、最新情報をゲットできる! ★資金計画・住宅ローン無料個別相談★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form06_top
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