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2016-09-30 17:09:30
部屋は天井が高いと全体的に広々とした印象になります。
さすがに天井までは変えられないだろう……と思われがちですが、実はリノベーションでも高さを変えることができるのです。 ■意外と知らない天井の仕組み 天井の仕組みには「直天井」と「二重天井」と呼ばれる2つの種類があります。「直天井」とは天井のコンクリート(階上の床コンクリートに当たります)に、直接クロスを貼ってある造りのことで、「二重天井」とは天井のコンクリートと実際に見えている天井との間に空間がある造りのこと。関東圏では、古いマンションには直天井のものがありますが、最近のマンションでは二重天井がほとんどのようです。ですが、地域によっては直天井の造りが多いこともあるので、どちらが一般的とは一概に言えません。 また二重天井は、天井との空間にダクトや照明の配線などを入れており、直天井はコンクリートに埋め込まれていることがほとんどです。 天井を高くしたい場合は、この二重天井であれば、空間部分を排除することで天井に高さを出すことが可能です。 ■直天井にまつわるアレコレ 直天井でよく言われるのは、「直天井は遮音性が低い」ということ。しかしこれはあまり信憑性がないように思われます。というのも、ドスンというような重量床衝撃音については、そもそものコンクリートの厚みに関係してきますから、天井の高さに関係はありません。 むしろ二重天井のほうがコンクリートと天井の間にある空間の影響で、音が大きくなるという報告もあるようです。 「それなら直天井にして天井を高くしよう!」と思う人もいるかもしれませんが、ひとつだけ注意したいのが梁。部屋と部屋の間に、天井より低くなっている部分がありますよね。そこだけは取り払うことができないので、部屋の天井を高くすると梁と天井にさらに高低差が出てしまいます。これが気になる場合には、直天井にすることはおすすめできません。 また最上階の部屋には天井に断熱材が入っているので、こちらも直天井にすることは難しいでしょう。 二重天井から直天井へ変えた場合、だいたい15~20センチほど天井が高くなります。 古いマンションほど天井が低い設計のものが多いですから、部屋が重苦しいと感じた時には、天井高を変えることですっきり広々とした空間を作るのも一案ですよ。 もっと詳しく学びたい方は、下記のセミナーや個別相談会へお越しください! リノベーションについての学びを深める! ★はじめてのリノベーション丸わかりセミナー★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form03_top 住宅購入とリノベーションをスムーズに進めたい方へ! ★住宅購入&リノベーション無料個別相談★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form01_top リノベのイロハを体感できる! ★リノベーションスタジオ見学会★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form05_top お金のモヤモヤを解消し、最新情報をゲットできる! ★資金計画・住宅ローン無料個別相談★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form06_top
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