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2016-10-15 10:26:38
近年では都会を少し離れた郊外の古民家を買い、リノベーションをして住むというスタイルが注目されています。
現在の建築にはない木のぬくもりや広い間取りが人気のようです。 そこで今回は古民家リノベーションについてご紹介しましょう。 ■現代の建築にはない古民家の良さ 古民家のほとんどは都心から離れた場所に建てられているため、通勤や日々の生活には多少の不便を強いられてしまいます。それにも関わらず人気が集まっているのは、相場よりも比較的安いことや、自然に近い暮らしができること、現代の建築にはない部屋の間取りなどが挙げられます。なかでも注目すべき点は、今では欲しくても手に入れられないような木材で建てられていることではないでしょうか。それが長い時間を経てさらに味のあるものへと育っている様は、お金では買えない美しさと感動があります。これらを活かしながらリノベーションを行うことで、デザイン性はもちろん、現代の機能性も取り込んだ使い勝手の良い暮らしが可能です。 また、固定資産税が軽減されるというメリットも。固定資産税は建築年数で決められているため、築年数が古い物件ほど安くなります。ただし、古民家を取り壊して新しく建築をしたり、増築をしたりする場合にはこれが適用されませんので注意が必要。さらに地区によって基準も変わりますので、物件のある自治体へ一度相談をするのがおすすめです。 ■古民家購入で気を付けるべき点 デザイン性の高さや間取りの広さなどが魅力の古民家ですが、デメリットもいくつかあります。先ほど述べました「生活の不便さ」もそのひとつ。本当に通勤が可能かどうか、場所によっては車の有無も大きく影響してくるでしょう。いくら素敵な物件が見つかったとしても、生活にかなりの我慢を強いられるのは、絶対にNG。「そのうち慣れるでしょう」と楽観的に考えるのではなく、実際に通勤をしてみる、周囲に何があって何が無いのかをしっかり把握するなど、事前のチェックは入念に行いましょう。 さらに古民家は「夏をいかに涼しく過ごせるか」に重点を置いて建てられています。言い換えれば、冬は寒さが厳しくなる造りをしているということ。リノベーションではこの暖房対策に費用がかかってきます。 また古民家の中には、相当に老朽化してしまっている物件もあります。上物を修繕するだけではどうにもならず、土台から作り直さないと住めないということも。こうした一からの立て直しでは、せっかくの古民家リノベーションも意味を成さなくなってしまいますよね。 さらに一番気を付けたいのは耐震性。古民家は耐震基準が決まるずっと前から建てられているため、物件によっては大きな地震に耐えられない危険性もあります。こちらも事前に耐震診断を受けておいたほうがいいでしょう。 古民家は天然の木材で作られているとても頑丈な建築です。物件をしっかり選んでメンテナンスをしてあげれば、十分に住むことができます。生活スタイルや求めるものをよく考えて、自分に合う素敵な一軒を見つけてくださいね。 もっと詳しく学びたい方は、下記のセミナーや個別相談会へお越しください! リノベーションについての学びを深める! ★はじめてのリノベーション丸わかりセミナー★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form03_top 住宅購入とリノベーションをスムーズに進めたい方へ! ★住宅購入&リノベーション無料個別相談★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form01_top リノベのイロハを体感できる! ★リノベーションスタジオ見学会★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form05_top お金のモヤモヤを解消し、最新情報をゲットできる! ★資金計画・住宅ローン無料個別相談★ https://www.h-plaza.co.jp/hplus/contents/code/form06_top
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