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2016-11-13 10:37:13
インテリアにはたくさんのスタイルがありますが、なかでも今一番注目したいのが「インダストリアルインテリア」。
男性に人気のインテリアですが、女性にもじわじわ流行しているそう。 今回はこのインダストリアルインテリアについて紹介します。 ■インダストリアルインテリアって? インダストリアルを直訳すると「工業的」という意味になります。つまりインダストリアルインテリアとは、工場や病院、学校など公共の場で使われるようなデザインを組み込んだもののこと。 アパレルショップなどでよく見かけるスタイルですが、生活感を感じさせないデザインのため、プライベート空間に取り入れることで部屋に垢抜けた雰囲気が作れると人気が出ているようです。 ■インダストリアルインテリアのポイント ポイント1:ソファでヴィンテージ感を インテリアの要となるソファは年季が入った雰囲気のものを使い、部屋にヴィンテージ感を出します。少し古いデザインのレザー仕様のものなどがおすすめ。少しくたびれたようなソファは、部屋にこなれた雰囲気を醸し出してくれます。色は黒や濃いブラウンなどの落ち着いたものを選びましょう。 ポイント2:壁 壁には無機質で冷たい印象が欲しいので、レンガ壁やコンクリート壁を合わせます。もちろん本物を揃えることは難しいですから、壁紙で応用しましょう。レンガ壁を使用する場合、ヴィンテージ感のある赤茶がおすすめです。 ポイント3:家具の材質 インダストリアルインテリアのポイントは、ヴィンテージ感と無機質。その雰囲気を濃くするために、ソファ以外の家具は「鉄」と「木」を使ったものを選びます。それぞれ「使い古した感」が必要になるので、鉄素材のものは錆びた加工、木材には所々に剥げた加工のあるものなどがおすすめ。 例えばテーブルの表面はウッド調、足はアイアン調のもの、チェストはアイアンの錆びたような加工を施したものなどがいいでしょう。 また、ライトのかさやゴミ箱などにも鉄素材か木材のものを使うなどすると、ぐっと統一感が生まれます。 ■+αで個性を主張したインダストリアルインテリアを インダストリアルインテリアは寒々しさと無機質さを醸し出すのがポイント。ですがそれだけでは少し物足りないインテリアに感じることも。 インダストリアルインテリアをベースに、自分好みのものを足すのも個性が出ていいでしょう。 例えば、古びた海外のナンバープレートなどを壁に飾ればアメリカンヴィンテージの雰囲気を足すこともできますし、配色を白×黒のモノトーンで揃えれば、インダストリアルインテリアにモードな雰囲気を足すこともできます。観葉植物を取り入れるとナチュラルに、壁をコンクリート調にしてインテリアを鉄素材のものを多く取り入れると、無機質さが増して生活感の無い非日常的な空間になります。またカーペットに幾何学模様を取りいれれば、北欧インテリアの雰囲気を取りいれることもできます。 インダストリアルインテリアは一見シンプルで面白味に欠けると思われる人もいるかもしれませんが、そこへ自分の個性を足すことでオリジナルの雰囲気を味わうこともできるのです。 さらになかなか飽きづらいのも嬉しいポイント。今のインテリアに退屈してしまったら、ぜひ一度試してみてくださいね。
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