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2017-04-09 10:11:54
部屋の中で最も大きい面積を占める壁。無難に白系を選んでしまいがちな壁紙ですが、柄ものあるいは、無地でも色つきを選ぶことで個性的な空間をつくることができます。全面でなく1面だけ柄物にするなどちょっとしたコツで他の家とは一味違う素敵な空間を演出できます。
■自分らしさを取り入れて 壁紙を張るのはやはり無難に白系がいいかな、と思っている方が多いと思います。確かに白系は飽きがこなくて落ち着いていいですよね。しかし、白系の壁紙を選んだ場合、「きれいになったけれど、どこにでもある印象…」なんてことになりかねません。どうせなら、自分だけのテイストを盛り込んでみませんか。 一部違う色を入れてみるなど、アクセントをつけるだけで、ずいぶん印象が変わります。例えばテレビ台やソファの後ろなど、目につきやすい位置にレンガ柄などの個性的な壁紙を貼れば、リビングの雰囲気が一新します。ベッドのヘッドボード後ろにヨーロピアンな柄物の壁紙を貼れば、ホテルのベッドルームのようなワンランク上の空間を演出することができます。無地同士の組み合わせでも、同系色の濃淡でアクセントをつければ、色同士が喧嘩せず立体感を生み出すことができます。 ■個性的な壁紙は上手に使う 壁紙のサンプル帳を見ていると、とても個性的な壁紙を見かけると思います。実は、そういった壁紙を使いこなす事こそがセンスアップの秘訣なのです。抵抗はあると思いますが、個性的な壁紙を部分使いにすれば、素敵な部屋のアクセントになります。 例えば、暗めの壁紙は部屋全体に張るとただ暗い空間になってしまいますが、寝室の壁一面のみ、テレビの後ろ一面のみに張ると、ぐっとしまった印象になり、かっこいい空間を演出してくれます。他にも原色を使ったポップな色味の輸入壁紙なんかも、一面ではなく一部にすればおしゃれに仕上がります。子供部屋などにおすすめです。 ■壁にある「アレ」も合わせたデザインに リノベーションの際に見落としがちなのが、コンセントやスイッチです。壁が新しくなると、今まで気にならなかったスイッチプレート、照明器具、枠、エアコンなどの古さや汚れが目立つようになります。特に真っ白な壁紙クロスを選ぶと、古い部分と新しさが比較され、壁だけが周りから浮き上がって見えることもあります。 それを避けるためにも、壁紙を張り替える時に一緒に交換してしまいましょう。柱が出ている造りであれば木部を漂白や塗装をするという方法もありますし、壁紙を張り替えるのであれば、スイッチプレートも個性的なもので統一してみてはいかがでしょうか。
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