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2017-05-27 11:50:07
赤ちゃんの脳と心を育み、血行改善・便秘・肌トラブル解消といった健康面でもメリットがあるのが「ベビーマッサージ」。自宅開業も目指せることから、育児中の女性の間でも人気が高まっています。今回は、そんなベビーマッサージ教室の開業や運営方法をご紹介します。
■資格や届出は必要? 資格がなくてもベビーマッサージ教室を開業することができます。ベビーマッサージ教室に数回通うと基本的な手技を習得できるので、そこで学んだことをもとに独学で開業する人もいます。 しかし、ベビーマッサージの教室や協会で講習を受け、資格を取得しておくことをおすすめします。資格取得後にアフターフォローとして、開業に必要な法律や会計知識、また、集客に必要なWebサイトの作り方や具体的な集客方法などを伝授してもらえる場合もありますし、なにより資格を取得して開業する場合は、◯◯協会認定という肩書きが使用できるので、開業する際に有利になります。 ■資格はなくても問題ないけれど… ベビーマッサージの資格は、ご自身の子育てだけではなく、様々な仕事にも役立てられます。そのため、育児中のママに限らず、子どもと関わる仕事を持つ方、学生、子育てが落ち着いた主婦にも人気があります。 しかしここには一つ注意点が。ベビーマッサージの資格は民間資格なので、ベビーマッサージの方法を教えることはできますが、他人の赤ちゃんをマッサージするのは基本的にNGです。これを行うには、さらに鍼灸師やあんま、マッサージ師などの国家資格が必要になるので注意が必要です。病名を診断したり、治療行為をしたり、医療疑似行為をしたり、精油を薬のように使うこと等も規制されます。なので、あくまでも「サービス」として、健康を害することのないように行わなければなりませんので覚えておきましょう。 ■リノベーションする際のポイント 赤ちゃんの衣類を脱がせてマッサージするので、室温に気を配りたいものです。空調はしっかりしたものを入れること、また季節のよい時には外の空気を取り込むのも良いので窓も二カ所以上あるとより良いでしょう。マッサージをする赤ちゃんはまだ歩く前の年齢なので一人でどこかへ行く心配はありませんが、場合によっては未就園の兄弟姉妹を同伴する場合もあるので、窓から転落しないよう掃きだし窓にしない方がよいでしょう。 また、寒い季節には床暖房があると良いと思いがちですが、赤ちゃんを寝かせて行うベビーマッサージでは、床が暖かすぎると赤ちゃんが汗をかくので、床暖房より他の空調で調整できるとよいでしょう。 ベビーカーで来る人もいるようであれば、玄関先は少し広く設ける、段差はつけないといった工夫も必要です。
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