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2017-02-10 13:46:32
キッチンの水は、生活の中で必要頻度の高い場所。ハンドルやレバーの形、自動タイプや足元スイッチ、蛇口がシャワーのものや、蛇口がのびるものなど、様々なタイプが出ています。リノベーションの際には、日ごろの動作や使い勝手から、水栓も見直してはいかがでしょう。
■形について 水栓の取り付け方は、キッチンの天板に取り付けるものと壁側に取り付けるものの2種類ですが、水栓のかたちは様々です。 1.ハンドルの位置 ハンドルが上にあるものや横にあるものなど 2.ハンドルの種類 バルブ、レバーなど 3.ハンドルの数 ハンドルが一つのものもあれば、温・冷2つあるものも 4.そもそもハンドルがないもの フットスイッチ、タッチスイッチなど このように、一口に水栓といっても色々な種類があるため、きちんと考えてつけることが大切です。それぞれに使い勝手が異なってきますから、日頃の動作や使われる方の利便性を考えて選びましょう。 ちなみに、上記で紹介した中の「タッチスイッチ」は、水栓についたボタンに軽くふれるだけで水を出したり止めたりできるタイプで、「フットスイッチ」は足元の板状のレバーがスイッチになっていて足で操作するものです。 ■機能について 次は「機能」の面から見てみましょう。 最近は蛇口がシャワー状態にもなるものも多く登場しています。ふだんは水栓部に収納されているハンドシャワーが必要に応じて伸ばせるもので、大きな食器を洗う際に便利なほか、シンクの隅々まで洗い易い点が評価されています。 一方、節水対策の点で注目されているのが、蛇口の下に手をかざすと自動的に水が出るセンサー付きのタイプ。このセンサータイプは後付けできるものもありますが、蛇口の機種によっては設置が難しい場合もありますので、後付けを考える際には、あらかじめそれが可能かどうかを確認しておく必要があります。 他にも、前項で触れたタッチスイッチやフットスイッチも人気が高まってきています。手前側もしくは足元のボタンを押すだけで良いので、小さなお子様や手の不自由なかたでも使い易く工夫されています。 ■デザインについて 水栓のデザインは現在、多様性を極めています。昔ながらのストレートなものから、逆U字に大きくカーブを描くもの、シンプルなフォルムのもの、凝ったデザインで豪華感のあるもの、昔はよくあったクロスタイプ(=X型)バルブのクラシカルタイプ、さらにはレバー部に装飾が付いたものまで、まさに選り取り見取りの状態です。 それはつまり、周りのインテリアや、おうちの内装に合わせることができるということ。機能面だけでなく、デザインもマッチするものを探してみてはいかがですか。
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