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2017-05-13 11:45:53
女性に限らず、男性も料理が好き、得意という方は多いですね。中には、自宅で料理教室を開業したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、料理教室を自宅で開業するためのポイントをまとめてみました。
■資格と届出 料理教室開業に資格は必要ありません。しかし料理教室を開く目的によっては資格が武器になる場合があります。趣味の程度で友人を集めて開くなら資格は必要ありませんが、収益を求めて開く場合はその資格が強みとなりますので、飲食に関わる資格を持っていると有利です。 必要な届出は必要ありません。しかし料理教室という食を扱う教室になるので、食品衛生責任者の資格があれば利用者さんも安心かもしれないですよね。 食品衛生責任者は調理師免許があればそれだけでOK。ない場合は一日講習を受ければ取得できるので受講しておいて損はありません。 ■あると役立つ資格 開業には必要ない資格も、権威として働きます。華やかな経歴が無くても、資格が書いてあれば、教室を選ぶ判断基準のひとつになります。 例えば、調理師や管理栄養士は難しくても、食品衛生責任者の資格はすぐに取得できます。また、料理に関する民間資格もいろいろとあり、自分の特色を出すことができます。日本フードコーディネーター協会の「フードコーディネーター」、日本野菜ソムリエ協会の「野菜ソムリエ」、日本フードアナリスト協会の「フードアナリスト」などなど。他にも、ハーブに関する資格やパンに関するものなど、いろいろな団体が認定しています。あまりに簡単にとれるものは逆にチープに見えてしまうかもしれないので、注意が必要かもしれません。 また、資格を利用して教室を運営する、つまり生徒に資格を認定するなどの場合、許可や手続きが必要になることがあるので注意しましょう。 ■リノベーションする際に注意したいポイント 自宅のキッチンをそのまま料理教室に使うケースもありますが、やはり生活感をださないためには、可能な限り料理教室用に作りたいものです。 デモンストレーションをするのであれば、アイランド型が便利です。壁側でなく部屋の中に独立したシンクやコンロなどがあるので、教室に参加した生徒さんがぐるりと囲んでその手順を見ることができるのです。 また、IHにするかガスにするかも最初に決める必要があります。リビング続きのダイニングより、独立したダイニングあるいは仕切れるダイニングにすると、普段家族が使うものを見せることなく料理教室を開催できるでしょう。
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