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2017-05-23 11:49:23
幼稚園や学校の教員だった人、あるいは保育士さんだった人など、結婚・出産後は自宅でその経験を生かした仕事をしたいと思うもの。フランチャイズや独自の教室など様々ありますが、どのような種類があり、どのような間取りが良いかをご紹介します。
■資格や届出 自宅の一室をレッスンルームにして教室を開業するには、特に資格も届出も必要ありません。株式会社や有限会社として会社を立ち上げる場合は勿論、手続きをして登録する必要がありますが、個人事業として行う場合は煩わしい事は一切なく、屋号を決め看板を揚げて近所にアピールすればもう立派な教室です。自宅に場所を設けずに地域の公民館を使用したり、生徒さんの自宅の一室をお借りして出張レッスンで行うことも出来ます。 ■部屋の広さと設備について 部屋の広さは、レッスンをどの様に行うかによって変わってきますが、6畳ほどあるのがのぞましいです。子供のレッスンで、体を動かしながら行うレッスンの場合は8畳あるとやりやすいです。一人で何人まで見ることができるのか、物理的なことから考慮して広さを決めましょう。 開講時から揃えておきたい備品はそれほど多くはありません。塾のような場合には、机を用意した方が良いと思いますが、幼児のレッスンには大きな机はなくても大丈夫です。床に直接座れる様に、畳の部屋か床にラグを敷くなどして、折りたたみ式のテーブルを用意した方が便利です。 ■リノベーションの際のポイント 大勢の子供が出入りする玄関には少し配慮したいもの。靴箱スペースを多く設けると、玄関が散らからずにすみます。シューズクロークがあると、家族の靴やコートなどはそちらに置くことができるのでおすすめです。 教室として使う部屋は、できれば玄関から近いと良いでしょう。照明は明るくはっきりと照らすものをチョイスするとよいでしょう。窓は大きめ、部屋は直射日光が当たらない部屋が望ましいでしょう。集中できる環境にするために、リビングなどと離し、トイレは近くに設置すると安心です。 学習道具などを収納しておくスペースも確保しておきましょう。また、壁そのものを黒板のように使える塗料で塗るのも有効です。あるいは、ホワイトボードを吊り下げられるようあらかじめ柱のある箇所に重さに耐えられるフックをつけておくといった準備があると安心です。
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