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2017-05-09 11:44:57
カラーセラピストとして活躍できるようになってから、自宅開業したいという方もおられるのではないでしょうか。やはり、雇われている身よりも、もっと自分の理想となるカラーセラピーを徹底させたお店を持ちたいという気持ちも出てくると思います。そこで、カラーセラピストとして開業するためのポイントを説明していきます。
■資格について カラーセラピストとして働く際には、その資格を取得することが一般的となっています。カラーセラピストという仕事では、色に対する専門的な知識と技術が求められることになりますので、それについて勉強することが望ましいでしょう。 カラーセラピストとして働く上では、無資格でも法律上の違反などはありませんが無資格の方にカラーセラピーを行ってもらうよりは、やはり何らかの資格がある人の方がお客様にとって安心です。色についての専門的な知識や技術などをしっかりと身につけている方に相談し、カラーセラピーを受けたいと思うでしょう。相談に来てくださる方との信頼関係を築くという意味でも、資格を取得していることは重要だと言えるため、カラーセラピストとして資格を取得してから開業した方がいいでしょう。様々な協会やスクールで独自の資格を取得することができるので、どこで取得するのが自分に合うかを調べてから取り組むと良いでしょう。 ■自宅開業のメリット 自宅サロンに限らず、フリーランスで仕事をされていれば休みは自分で決めることができますね。子供がいる場合は、幼稚園や学校・習い事、地域の予定に合わせてスケジュールが決められます。自分のペースでスケジュールを組むことができるのは大きなメリットです。 また、カラーセラピーは、生活の中に取り入れることで気持ちの変化ももたらせるもの。家族関係の向上のためにもまずは自分ができることから取り入れてみると良いでしょう。 ■リノベーションする際のポイント カラーセラピーは占いではありませんが、受けた人ができるだけ余計な情報を目にしないようにしたいものです。 色とりどりのカラーボトルを選んでもらって進めることもあるので、その周辺に他の色がないようにもしたいものです。そうなると、柄のある壁紙やカーテン、ファブリックなどは避けたいもの。シンプルなデザインで、他の色にあまり影響を与えないアースカラーで統一するといった工夫が望ましいでしょう。 また、カラーコーディネートをする場合は、大きな鏡を置く場所、そしてその前に座ったり立ったりできるスペースが必要です。様々な、衣類やファッション小物を収納するスペースも確保しましょう。大きな見やすいクローゼットがあり、鏡を有していればバッチリです。 色は、光の影響も受けるので、できれば北側の部屋が望ましいでしょう。北側の部屋は、直射日光があたらないため自然光が入ります。ですから、北側に大きな窓を設けた部屋にすることで安定した自然光を取り入れたサロンを作ることができます。 カラーをテーマにした開業でも、どのようなことがしたいかによって必要なスペースが違うということを覚えておきましょう。
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