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2014-02-28 16:49:23
「できる営業マン」とはどのような人のことでしょうか。
「普通の人とは違い、その人にしかできない何か特別な工夫をしている」人のイメージを浮かべる方が多いと思います。 もちろん、それは間違いではありません。そしてそのような営業マンを目指すことは、すばらしいことです。 しかし、ちょっと立ち止まってみましょう。 「普通の人と違う」を目指すあなたは、果たして「普通の人と同じ」ことができているのでしょうか。 元気よく挨拶する 約束の時間に遅れない 清潔感のある服装をする お客様の話を徹底的に聞く お世話になった人にお礼状を書く などなど。 これらは、「普通の人と同じ」ことであり、「誰でもできる基本事項」です。 こういう基本事項すらできていないのに、一足飛びに「特別なこと」を目指しても、「できる営業マン」にはなれるはずがありません。 それは九九の計算ができないのに、微分積分を解こうとするようなものです。 「応用」を目指すなら、まずは「基本」から。 あなたの仕事における「誰にでもできる基本事項」を洗い出し、それらがきちんと実行できているかどうかをチェックしてみましょう。
2014-02-21 16:48:34
仕事ができる人ほど、何かのお願いごとのメールには直に返信があります。
仕事ができるとはつまり、「仕事が速い」または「決断が早い」からです。 すぐに返信が来るという事は、その人は、直に決断し、直に仕事を実行した。 つまり仕事ができる人です。 しかしながら、億を稼ぐ人に言わせると、メールに返事をすぐ書くという仕事のやり方は、最悪な仕事のやり方なのだとか。 なぜでしょう? 返信を要するメールとはつまり、 「誰かの自分への依頼である。」 メールの送信者が命令を出す人。 メールの受信者は命令を実行する人。 メールを受け取りそれをすぐ実行する人は、メールの送信者に振り回されている。 と表現する事もできると言うのです。 メールを受信する度にその内容で、右往左往するのでは、自分が自分のマネージャとは言えません。 例えば、メールをチェックする時間、返信する時間を自分で決める。 緊急時以外は、優先順位を変えないことを基本としてみる。 受動的ではなく、能動的にメールと関わることは、仕事のやり方や効率を見つめなおすいい機会になります。 自分の仕事内容、仕事の順番、仕事時間、を自分でコントロールするマインドをつくるために試してみてはいかがでしょうか。
2014-01-24 16:41:40
顧客に商品を売る際に、
・商品の利点 ・おすすめの理由 について色々と説明します。 しかし、相手の意見を聞かずに一方的に話してしまうと、顧客も、 「押し売りをしているのではないか?」 と感じ、警戒感を持たれてしまいます。 これではせっかく、興味を持ってくれている顧客が逃げてしまう場合もあります。 その「押し売り感」をなくしつつも「押す」ことができるやり方があります。 1つ目は「相手の求めていること、悩んでいることを聞く」ことです。 営業は商品やサービスを売ることが仕事ですが、売るためには、顧客のニーズを合わせることが大切です。 顧客が悩んでいること、さらには求めていることの中に、営業の立場として何を売ったら良いのか、 何をすすめたら良いのかを判断することができます。 また、決めかねている時は「引っかかるポイント」も押さえておくことも大切です。 2つ目には、商品や販売対象によりますが「主体を自分にして伝える」ことです。 例えば「私も同じような悩みがありまして・・・」、 もしくは「弊社も同じような悩みがありまして・・・」 と言うようなフレーズを使うことによって相手は共感し、親近感がわきます。 立場は異なりますが、同じ悩みを持っているのであれば、その分自分と顧客との距離が縮まり、商品を押すことができます。 ただ単に自分の商品を押すのでは無く、相手のことを知り、共感することによって、「押し売り感」を無くし、 商品を「押す」ことができるのです。
2014-01-17 16:41:15
異業種交流会に参加する、経営者の講演を聞く、研修を受ける。
そういう、普段とは違った「新しい体験」をしたときに、私たちは多くの気付きを得ることができます。 しかし、このことは、「新しい体験をしなければ気付きを得られない」ことを意味するものではありません。 たとえば、あなたは今日見た「赤いもの」を、いくつ挙げることができるでしょうか? おそらく、ほんの数個だと思います。 しかし、朝から「赤いものを見つけよう」と意識していたら、今挙げた数倍の数を見つけることができる。 日常に、どれほど赤いものが溢れているかを知るはずです。 つまり、普段と同じものを見ていても、何かに意識を向けるだけで、全く新しい「景色」が見えてくるのです。 脳というものは「見たいものを見る」ようにできているのですね。 ですから、営業のための気付きを得たければ、意識を「営業」に向ければいいのです。 何かを買うとき、ホテルに泊まるとき、タクシーに乗るとき……受けるサービスを当たり前のものとして捉えるのではなく、 その背後にある顧客満足の考え方を推察してみましょう。 さりげない行動の中に、実は考え抜かれたサービスがあるかもしれません。 そしてそういったサービスはたいていの場合、違った業種の営業にも活かせるものです。 一段上の営業をするためのヒントは、日常の中に、すぐ目の前に、きっと転がっているはずです。
2014-01-10 16:40:20
「普通の人とは違い、その人にしかできない何か特別な工夫をしている」人のイメージを浮かべる方が多いと思います。
もちろん、それは間違いではありません。そしてそのような営業マンを目指すことは、すばらしいことです。 しかし、ちょっと立ち止まってみましょう。 「普通の人と違う」を目指すあなたは、果たして「普通の人と同じ」ことができているのでしょうか。 元気よく挨拶する 約束の時間に遅れない 清潔感のある服装をする お客様の話を徹底的に聞く お世話になった人にお礼状を書く などなど。 これらは、「普通の人と同じ」ことであり、「誰でもできる基本事項」です。 こういう基本事項すらできていないのに、一足飛びに「特別なこと」を目指しても、「できる営業マン」にはなれるはずがありません。 それは九九の計算ができないのに、微分積分を解こうとするようなものです。
2013-12-27 16:39:00
説得力をもって話せるようになりたい。
営業マンなら、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。 説得力をもって話すには、絶対に欠かせないのに見逃されがちなことの一つに 「自信を持って話す」というのがあります。 数々の心理実験でも、自信を持つことが良い印象を形成するということが報告されています。 営業マンは自信を持って話すべき。 そう口で言うのは簡単ですが、なかなか実践は難しいと思いませんか? 自分は口下手だし、まだ若いし……などなど、自信が持てない要因はいくらでも挙げられることでしょう。 でも大丈夫。そんなあなたにも確実にできることがあります。 それは自分がお勧めする商品に自信を持つこと。 たとえ自分の話術に自信がなくても、自分が扱う商品になら自信が持てるはずです。 商品知識を徹底的に覚える。その長所を洗い出す。その商品によってどんなお客様がどんな利益を得たかを調べる。 こういった努力をする中で、あなた自身が商品のファンとなれば、商品への自信は絶対的なものになります。 話し方が多少スムーズでなくても、商品への自信が根底にあるならば、 あなたの説明は必ずお客様に伝わる=説得力を持つものとなるのです。
2013-12-20 16:37:56
営業はもちろんのこと、仕事をするために「モチベーション」は大切な要素です。
しかし時と気分によってうまく自分をそのモチベーションを上げるためにはどうしたら良いか。 「目標を立てる」 「ライバルをつくる」 「テンションの上がる音楽を聴く」 などがあります。 では、休みの時だったら、時間を取ることができますが、 その際に気分転換をして、平日の仕事につなげるためにはどうしたら良いでしょうか。 一例を挙げてみると、 「たっぷり睡眠を取る」 「日光浴・森林浴をする」 「あまり言ったところのない名所を旅する」 「一度も行ったことのないレストランで食事をとる」 などのストレス発散をしながら、明日のモチベーションにつなげていく手段があります。 他にも、 「勉強会に行き、仕事に関しての勉強をする」 「会社とは異なる人と出会う」 「ジムや屋外でトレーニングする」 といった、会社外の環境や人を使ってモチベーションを上げることもできます。 休日や仕事終わりの「気分転換」と言われるときにできたモチベーションも、その日限りの物になってしまっては元も子もありません。 大事なのは、気分転換を利用して「明日に活かせるモチベーション」を上げていくかです。 たっぷり睡眠を取る、森林浴をすること、トレーニングは、明日からの仕事の体力につなげていくためのモチベーションになりますし、 「人」や「勉強」は明日の仕事で実践できるための方法や、ライバル意識を植え付けるにはもってこいです。 気分転換の後に「どのように」つなげていくのか、それを意識するだけでも、気分転換の仕方の違っていきますよ。
2013-12-13 16:36:17
あるカフェのチェーンでの事です。
レジが2つ開いていて、一方は接客中で、さらに男性が一人並んでいらっしゃいました。 そして、もう一方も接客中でしたが、並んでいる人はいませんでした。 私は、人が少ない方に並びました。 間もなく、私の並んでいるレジが空いたので、前に進み、注文をしようとしました。 ところが、レジの男性は、別のレジに並んでいるお客様に呼びかけたのです。 「先にお並びのお客様どうぞ。」 別のレジに並んでいる男性は、自分の番はまだであると思っていました。 私は、次は自分の番であると思っていました。 どちらのお客様の意図にも反したお店の行動でした。 「先に並んでいた方を優先する」 これは、お客様の事を考えた対応であるといえます。 しかしながら、予想を裏切られたお客様には、不要な不快感を与えます。 この場合、レジの店員は、 「先にお並びのお客様を優先してもよろしいでしょうか?」 など、一言、並んでいるお客様に声をかけたなら、不要な不快感を与える事はありませんでした。 お客様の事を考えているようでいて、別のお客様に不快感を与えてしまうのはなぜでしょう? これは、店員が、 「何のためにそれをするのか?」 を理解せず、ただ、教えられた通りの対応をしているからです。 あるコンビニエンスストアでの事です。 あるとき、道を尋ねました。 お店の方は、地図を取り出し、丁寧に答えてくださいました。 また、同じチェーンの別のコンビニエンスストアで道を尋ねました。 そのコンビニエンスストアには、地図はありませんでした。 地図はないけれども、最大限、親切に対応して頂きました。 お店によって、地図があったりなかったりする訳ですから、 「お客様の道案内のために地図を常備しておく事。」 というルールは、ない事がわかります。 けれども、どちらのお店でも、最大限、親切に道を教えてくださいました。 「親切にお客様に対応する事」 が共有されていて、その対応策は、それぞれである。 という事が伺えます。 「どのように」 という手段ばかりに気を取られると、画一的で、時に、何のためのルールなのかわからない対応になります。 共有するべきは、「どのように」の根底にある、 「なぜ?それをするか?」 です。 お客様に買っていただくための手法ですが、目的をわすれてノウハウばかりが先走っていないか? 本当にお客様の役に立とうとして行っている営業なのか? 振り返ってみる必要があるかもしれません。
2013-12-06 16:34:36
営業をする時には言葉のやりとりが不可欠です。
そのやりとりの中にはお客様の心に響く「キラーワード」と呼ばれるものもあります。 営業の経験の少ない人、まだ成果を上げられていない人の中には、 どんな言葉が刺さるのかわかりにくいという人が多いようです。 どんな言葉を選べばいいかわからないという人もいます。 お客様の心に響く言葉を見つける作業は、「気づき」にも似ています。 お客様目線で話せる営業マンは、 1.心に響きそうな言葉を探す、覚える、メモをする 2.覚えた言葉を自分なりにアレンジしてシミュレーションをする 3.シミュレーションした物を先輩や同僚に聞いてもらう といった独自の努力をしています。 あるトップ営業マンは、普段から ・「新聞」 ・「名言・格言集」 ・「電車の広告」 ・「先輩・同僚との会話」 などから、意識して心に刺さりそうな言葉を探しているといいます。 新聞は季節・時期の要素もありますが、 「名言・格言集」や「電車の広告」「先輩・同僚との会話」だと、 年中使える普遍的な言葉もあるため使いやすいのだそうです。 営業マンには、相手やTPOなどに合わせて、お客様目線で情報を伝えるスキルが必要です。 そのためにも言葉選びを大切にし、引出しを多く持っておくことは重要なのです。
2013-11-29 16:32:47
目標を立てること」の重要さは言うまでもありません。
しかし、漠然とした目標を立てるだけでは、達成するのが難しくなります。 そんなあたりまえのことを知らないでいると、 「達成できなかった自分」ばかりが記憶に残り、自信もなくなってしまうでしょう。 適切な実現しやすい目標を立てるのは、ビジネスで結果を出すためだけでなく、自分の成長のためにも重要なことなのです。 目標を立てる際には、下記の5つをチェックしましょう。 ①抽象的な目標は具体的に 「今期は仕事で成果をあげる!」といった抽象的な目標は、具体的なものに変えましょう。 重視するのは売上なのか、顧客満足なのか、ブランドなのか・・・etc 具体的に何を獲得したいかを明確にすることで、目標にむかって適切な努力をすることが可能になります。 ②数値ゴールを決める たとえば「売上向上」ではなく、「売上○○円達成」とすること。 明確な数値ゴールを設定することが理想です。 ③数値ゴールが適切かチェックする 「夢」は大きく持つべきですが、「目標」は実現可能なところに設定する必要があります。 ④本当にコミットしているか自分に確認する 人から与えられた目標と自分で設定した目標。どちらが達成しやすいと思いますか? 実は目標を誰が設定したかは、その実現に影響しません。 大切なのは、どれだけ目標にコミットしているか。 与えられた目標ならば「この目標は達成すべきものだ」と思えるものにすることが大切です。 自分で決めた目標でも、そう思えなければ達成は難しいでしょう。 ⑤期限を決める 「いつか達成しよう」ではなく「○○までにゴールを目指す」。 明確な区切りを設けて、その時点で目標を達成したかしていないか検証しましょう。 今あなたが掲げている目標があるのなら、 この5つの条件をクリアしているか、早速チェックしてみましょう。 |