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2013-09-13 16:08:21
営業をする時にも、上下関係を円滑にするにも会話は必要不可欠である。
では、どのようにして会話をして行けばよいのか。 そのとっかかりとなるのが自分自身にある「気づき」である。 また、会話の潤滑油になる「質問」も会話の中で出た「気づき」からくる。 ではどのようにして「気づき」を得ることができるのか? 一つは、会話などで出てきた「疑問」や「違和感」といった否定的・疑問的な感情が生まれた時に生じるもの、 もう一つは、会話やごくありふれたものの中で得られた「組み合わせ」や「理解」といった肯定的・創造的な感情から 生まれた時に生じるものが挙げられる。 また、気づきは営業などの仕事の中だけでは無く、ごくありふれた移動や読書、散歩の中でも練習をする事ができる。 具体例を表すと、 ・通勤電車の中で見る中吊り広告や新聞を見て、一つでも多く疑問に思ってみる ・普段散歩をしている中で目に付く広告や工事中の看板、あるいは町並みについて疑問に思ってみる。 ・雑誌や書籍の中で自分自身の仕事とを組み合わせてみる ・上司や部下との会話の中で出てきたものを「新しい考え方」として捉えてみる と言ったことが挙げられる。 そしてその「気づき」は一過性にせず、メモなどに残しておくことによって、 気づきを深く考える、あるいは実践する材料となり、営業をはじめ、自分自身のビジネスにも変化をする事ができる。
2013-09-06 16:08:21
あなたの扱っている商品の中に、いまいちパッとしない商品はないだろうか?
もしあるなら、その商品の「情報の棚卸し」をしてみよう。 大きさ、形、重さなど、とにかくなんでもいい、その商品の情報を出来るだけたくさん書き出してみるのだ。 ある賃貸の話。その部屋はアパートの2階にあり、これといった売りもない、どこにでもある部屋だった。 そのため、なかなか入居者が決まらなかった。 そこで営業マンは「情報の棚卸し」をしてみることにした。 部屋の広さや築年数はもちろんのこと、部屋の外にまで目を向けて2階に上がる階段の段数や広さ、施工業者の名前など、とにかくなんでも書き出してみた。 ある日、見学に来たお客様に棚卸しした情報の一つを話したところ、それが決め手になり契約を取ることが出来た。 その情報とは「部屋へ上がる階段が広い」ということだった。 なぜ階段の広さが?と疑問に思う人も多いだろう。 実はこのお客様、ソファの購入を考えていた。そのソファは大きいため、2階に運び込むためには階段の幅が広い必要があったのだ。 その商品のどんなところにお客様の心が引っ掛かるかわからない。 商品を作っている工場がお客様のゆかりの土地にあり、それがきっかけで気に入ってもらえるかもしれない。 部品が全て日本製というところを気に入ってもらえるかもしれない。 そしてなにより、商品を隅々まで知っているあなたから買いたいと思ってもらえるかもしれない。 売れる商品は放っておいても売れる。言い換えれば営業がいなくても売れるのだ。 一見パッとしない商品をお客様にお届けする。それこそ真の営業である。 自社の商品を嘆く前に、真の営業に近づく第一歩、「情報の棚卸し」を行ってみてはどうだろうか?
2013-08-30 16:07:52
部下を育てたい。そんな親切心から、若い部下を叱った経験はないでしょうか?
一見素晴らしいことのように見えますが、この指導方法をやり過ぎると、 部下があなたの話しを真剣に聞けなくなってしまうことがあるのをご存じですか? 人間には自分を守ろうとする自己保存の本能があります。 あまり頻繁に叱られ過ぎた脳は、脳自身を守るために叱っている人の話しを受け流すようになります。 この状態が慢性化すると、 ・ 人の話しを真剣に聞けない ・ 間違った考え方に気付けない ・ 少し間違っていても気にしない ・ 努力が長続きしない といった弊害が出てしまうのです。 もちろん、叱ることに効果がない訳ではありません。 叱ることは、新しいことや正しいことを強制的に教える手段の一つです。 しかし、マイナス要素があることを忘れてはいけません。 ではどうすればいいのでしょうか? 大事なことは目的と目標を明確にさせることです。 ただ叱るのではなく、最終的なゴール(目的)を達成するために、どんな仕事(目標)を達成する必要があるかを明確にしましょう。 そして上司は。叱るよりも目標達成をサポートするように努めましょう。 そうすることで、部下はよりスムーズに目的を達成できるようになるのです。
2013-08-27 16:06:49
朝起きて一番最初にやること、朝会社について一番最初にやることは何だろうか?
まさか、メールを見るとか、Facebookを見ることだったりするのだろうか。 それは、とんでもない1日の始め方だ。 メールを見る。 そこには、あなたへの上司からの需要な依頼、あなたへの重要顧客からの依頼などが山ほどリストされてるだろう。 そこから一日の仕事を始めるのだろうか? メールは、上司や顧客、または友人などからのあなたへの指令ばかりではないだろうか? 今日中に、今週中にこれをやれ。あれはどうなったか。週末にこれをやれ。などなど。 1日の始め、1日の仕事始めにそれをやるという事はもったいない。 他人に振り回されるスタートではなく、 自分で主体的にやることを決める。 まず、自分が今日一日、どの仕事から、どういう順番で行っていくかを考えることから始めるべきだ。
2013-08-23 16:05:37
仕事には成功や失敗はある。
失敗であれば、原因を見つけて、 成功につなげることによって、宝になる。 ところが成功した時に、その原因を見つけて 次につなげようとする人は少ない。 成功と一言で言っても色々なものがある。 「営業で契約を取ることができた」 「売上目標を達成した」 「営業で売上ナンバーワンに輝いた」 それぞれの成功にも「原因」がある。 営業をする、売上を上げたことにも一工夫をしたこと、 あるいは自信をつける術を身につけたこと。 その原因を次の成功に結びつけるための「仕組み」にする事によって、成功はより効率的に得られるものになる。 成功も失敗も「運」で終わらせてはいけない。 ましてや、「運」にも自分自身の行動によって育まれた仕組みの「果実」であるのだから。
2013-08-09 16:04:51
営業に限らず、会社には様々な人がいる。
関わる人の中には10歳差、20歳差、30歳差も離れることもある。 年の差がつくと、必ずと言ってもいいほどの「ジェネレーションギャップ」が起こる。 「ジェネレーションギャップ」は、コミュニケーションを取る上で阻害になってしまうこともある。 その時はどうすれば良いのか。 それは「頷き」である。 頷きは、 ・価値観 ・考え方 ・趣味思考 など「異なるものをを全て受け入れますよ」というサインである。 上司やお客様の要望を汲むことは大切だ。 この時、相手の意見や考え方に対して「頷く」と、 思いもよらぬ好感を得ることができる。 誰にでも簡単にできるこの動作は、仕事だけでは無くプライベートでのコミュニケーションでも大いに役立つ。 口べたな人でも「頷き」はできる。 会話や人間関係はまず「頷き」から入っていこう。 良好な人間関係と成果を生み出すはじめの一歩になるのだから。
2013-08-02 16:03:39
営業はお客様と多く関わる仕事なので
時にはクレームを受けてしまうこともあります。 クレームは出来れば避けたいもの。 しかしクレーム対応をしっかりすると、その8割がリピートしてくれるというデータがあります。 実はクレームをおっしゃってくれるお客様は、その会社、商品、そして営業マンに期待しているのです。 お客様の期待に応えるためには、クレームに対してしっかりと謝罪をすることが大切です。 しかしお客様が興奮していたりして、状況が掴めず何に対して謝っていいかわからない場合があります。 そのような時は、今現在の状態に対して謝罪をしましょう。 具体的には「ご心配をおかけしてしまって~」または「不快な思いをさせてしまって~」などです。 まず謝罪をすることでお客様も冷静になって話してくれます。そうすると状況を良く把握でき、適切な対応を取ることが出来ます。 クレームというとネガティブなイメージがありますが、実はお客様の期待に応える大きなチャンスなのです。
2013-07-26 16:02:14
あなたは自分には「売り」がないと悩んだことはないだろうか?
そういう人には、誰にでも出来る「スピード行動」がオススメ! スピード行動とは単純明快、すぐ行動に移すということだ。 不思議なもので、仕事が早いとそのスピードが際立って、質が普段と同じでも高評価を受けることが出来る。 実はそういう事例、周りを見渡すとたくさん見つけられる。 例えば、インターネット通販の商品レビュー。 「注文したら翌日届いた!」など、商品の内容ではなく配送(仕事)のスピードで高評価を得ている商品が数多くある。 またビジネスでも、「メールのレスポンスが良い」「すぐに連絡が取れるから」といった理由で仕事を依頼するケースは少なくない。 仕事の質を上げるには多くの時間を要する。しかし、「スピード行動」は明日から、いや今からでも始められる。 まずはメールのスピード返信、営業資料のスピード完成から始めてみてはどうだろう? それが次第にあなたの「売り」になっていく。
2013-07-19 16:01:52
自信を持つことは大切である。
しかし、ふとしたきっかけから自信をつけることもあれば、 自信を失ってしまうこともある。 自信はいったいどこから来るのだろうか。 それは自分の心の中にある。 そう、自信は自分の心一つでつけたり、失ったりすることができる。 心一つを燃えがらさせるためにはどうすれば良いか? それは、「自分はできる」という思い込みを持つことである。 あるいは「自分はナンバーワンの営業マンになる」といった思い込みを持つこともできる。 「思い込み」を「宣言」に変える事もできる。 人前で宣言すると、のっぴきならない状態となり、 自分を奮い立たせることができる。 人前で話すことが苦手な方でも、 トイレや自宅の鏡の前で 「自分はナンバーワンの営業マンになる」 「自分には自信がある」 といった事を毎日100回も1000回も言い続ける。 そのことによって宣言した自分に向かって努力するようになり、 自信も付いてくる。 その「自信」が、仕事の質の向上となり、 成果となって返ってくる。 成果がさらなる自信へとつながり、 自分自身が新しいステージに立つことができる。
2013-07-12 16:01:02
人を説得するための大きな要素に「語り手の自信」があります。中には「説得力の99%は自信が占める」という人もいます。
裏を返せば、お客様にとって「自信たっぷりに話す営業マン」は、とても説得的なことを話す人、ということになるのです。 では営業マンは、どうやって自信をつければいいか。 もっとも簡単で効果的な方法は、小さな成功体験を重ねること。 日々の小さな目標を達成していくことで、「達成ぐせ」がつくことは、脳科学的にも証明されています。 成功体験の数々は、あなたに本物の自信をつけてくれることでしょう。 ここで気を付けなければいけないのは、目標の設定の仕方。 ①具体的であること ②測定可能であること この2点が大切です。 ・訪問件数3件以上 ・お客様との電話で3分以上話を続ける ・お客様を3回笑わせる などなど。どんな些細なことでも構いません。 「具体的」「測定可能」な目標をできるだけ多く設定して、できるだけ多く達成すること。 その積み重ねが自信となり、強力な説得力という武器に変化するのです。 |