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2013-10-18 16:27:43
リーダーシップを育てる言葉
あなたはリーダーの素質がありますか?
自分にそんな素質があるかどうか。 判断に迷う人も多いのではないでしょうか? リーダーの素質があるかどうかは、実は自分の何気ない言葉からも確認することが出来ます。 その言葉とは「自分が在籍している会社をなんと呼んでいるか」です。 もし「ウチの会社」といった呼び方をしていれば、リーダーの素質があります。 「この会社」や「今、所属している会社」といった呼び方をしていれば、 今はまだリーダーの素質がないかも知れません。 会社の呼び方は、「当事者意識」を持っているかどうかの一つのものさし。 「ウチの会社」という言葉は「この会社」に比べて、当事者意識が込められています。 リーダーに求められる能力は様々ありますが、当事者意識はその中の1つなのです。 会社がある問題にぶつかったとします。 当事者意識のある人は会社の問題を自分の問題と捉え、最後まで解決しようと粘ります。 当事者意識の薄い人は、「どうせ会社の問題だから」と他人事としていまい、行き詰るとさっさと諦めてしまいます。 リーダーは時につらい立場におかれることもあります。 当事者意識のある人とない人、どちらがリーダーにふさわしいかは誰が見ても明らかです。 もしあなたが「この会社」と言ってしまっていても心配はいりません。 今日から当事者意識を持つように意識すればいいのです。 まずは「ウチの会社」と呼ぶことから始めましょう。 「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しくなるのだ」という有名な言葉があります。 人は行動や言葉によって作られていくのです。 あなたが当事者意識の込められた言葉を話せば、自然と当事者意識のある人間に変わることが出来ます。 何気ない言葉ですが、これがリーダーへ成長する第一歩となるのです。 |