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2014-06-06 17:14:10
チェーン展開しているカフェでの出来事です。
そのお店に通っているAさんはいつも「ホイップなしのソイ抹茶ラテ」を注文するそうです。 しかし、ある日それを言うことを忘れました。 私「豆乳の宇治抹茶ラテをお願いします」 店員「ホイップなしで....」 私「あっ、そうです。ありがとうございます」 そのお店の方はAさんのカスタマイズを覚えていてくれたそうです。 もともとそのカフェはいくつもあるカフェ・チェーンの中でも好きなお店だったそうですが、 その出来事から更に好きになったそうです。 チェーン展開のお店では、どの店舗でも同じような対応、同じ商品が求められます。 それでも提供する側と、提供を受ける側は生身の人間です。 「覚えてもらっていた」という経験は、お客様にとって、そのお店を特別な物にします。 これは、営業活動にも当てはまります。 人は、自分の事を予想以上にわかってもらっていた。と感じると、その人やお店を好きになるのです。 あなたが、あなたや、あなたの商品、あなたのお店を お客様に覚えてもらいたいのであれば、 まずはあなたが、そのお客様を注意深く観察し、そのお客様がどのような方なのかを覚えましょう。 そしてお客様が必要なときに、必要な情報や商品を提供するのです。 それが自然にできたとき、そのお客様にとって あなたやあなたの商品は特別なものとなるのです。
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