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2014-08-29 17:27:19
興味を持ってくれたお客様に頑張って営業したのに、失注してしまった。
行き違いがあって、社内で迷惑をかけてしまった。 いくら気をつけていても失敗をゼロにすることはできません。 しかし、失敗を繰り返してしまう人もいれば、成長の糧にする人もいるのはなぜでしょうか。 その秘密は、失敗の理由づけにあります。 失敗すると人は、無意識にその原因を探します。 ・景気が悪いから ・消費税があがったから ・ボーナスが例年より低かったから ・お客様が変わった方だったから ・上司が頑固だから 無意識に頭に浮かんでしまう原因はいろいろあることでしょう。 どんな理由を浮かべてしまってもOKですが、 失敗の原因を、自分ではどうしようもないこと(外部要因)に求めると 次回も同じ行動をしやすくなり、同じ失敗を繰り返しやすくなります。 人には自己防衛の本能がありますので、責任を外に求めてしまうのは自然なことです。 原因が浮かんでしまった後には、意識して「自分が変えられる原因」を探すようにしてみてください。 ・説明の仕方が大雑把だったかな ・事例が不適切だったかな ・タイミングが早すぎたかな 自分で変えられる原因を見つけるようにすると、 次回の行動が変わりやすくなるので、結果として失敗が減りやすくなります。 失敗を成長に変えられる人は、失敗を環境のせいや人のせいにはしません。 それは自分に厳しいのではなく、 失敗を成長に変える、自分にとってもメリットのある行為だとわかっているのです。
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