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2016-07-27 14:58:29
先日、まだ肌寒さが残る北海道の山中で、両親におきざりにされた
小学二年生の子が1週間経ってから無事に保護されるという 事件が起こりました。 災害救助の目安は72時間。 三日を過ぎると無事に救出される割合が減ってしまいます。 日本中が男の子の安否を心配していた中、なんと男の子は、 一人で坂道を登り10kmもはなれた自衛隊の施設で寒さをしのいで いたそうです。 大人の足でも2時間半もかかる距離を歩き、 よくそんな施設を見つけたと、 男の子のパワーと運の強さに驚いた人もいるのではないでしょうか。 誰もが子供の時期を経て、大人になります。 そして、大人になってしまうと子供の頃の感性やパワーを 忘れてしまいます。 今回のケースでは、「とても子供の足では、無理だろう」という 思い込みにより、発見が遅れてしまいました。 「○○なんてどうせ無理だ」「××なんてできるわけがない」 不可能と思われることは、実は大人の頭の中だけで 作り上げている物なのかもしれません。
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