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2016-03-30 17:06:16
皆さんはツァイガルニック効果というのを聞いたことがありますか。
人は完結したものより、完結していないほうが記憶に残りやすいそうです。 完了していない仕事や目標の方が、完了したものより記憶に残るというのは 皆さんも体験したことがあるのではないでしょうか。 では、仕事を完了させるまでに障害がある場合とない場合では どうでしょうか。 研究の結果、障害があったほうがより記憶に残り、 目的を貫徹させたいと言う欲求もより強くなるそうです。 障害があるかどうかは、 異性を素敵に感じるかといった場面にも影響します。 異性の写真を見る前に、何もしなかったグループと、 激しい運動をしてから見たグループでは、 同じ写真を見ても好感度が変わるそうです。 もちろん、障害があった方が、より魅力的に感じます。 私たちは日々生きていく中で 障害がないことを良いことだと思いがちです。 しかし障害は決して悪い側面だけではありません。 障害があったほうが達成感や幸福感は上がります。 仕事をしているうえで障害にぶつかったときは、 こんないい側面があることも思い出してみてください。
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