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2016-06-01 16:34:01
今年ゴルフのメジャートーナメント、2016マスターズ最終日に、
信じられない出来事が起こりました。 2年連続勝利に王手をかけたかと思われたジョーダン・スピース(22歳、アメリカ)が、 12番パー3で「7」を叩いて自滅し、大会連覇を逃したのです。 悲劇的とも言える敗北を味わったスピースには、世界中からたくさんのエールが送られましたが、 その中にメジャー最多優勝を誇るレジェンド、ジャック・ニクラウス(76歳、アメリカ)のものがありました。 「いろいろな意味で、彼が今回負けたことは、後に大きく生きてくることだろう」 ニクラウス自身、まだ20歳でアマチュアだった頃、1960年の全米オープンで惜敗を喫していました。しかしそれが「よかった」と彼は言います。 「あの時負けたから、その後、もっとうまくなるために努力を続けてこられた。スピースのこの負けは、彼をもっと強くする」 ニクラウスはメジャーで18勝を挙げていますが、実は2位の経験が19回あります。 勝負事なので、勝ち負けは必ずどちらかがやってきます。 それでも精進を続ることができれば、 同じ数くらいの栄冠がやってくるということを ニクラウスは教えてくれます。 日々の業務の中でも、無数に勝負や判断の場面はあるはずです。 うまくいかないことがあっても、それを受け止め、 さらに工夫を重ねれば、必ず勝利の時はやってきます。 負けを許容して、強くなりましょう!
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