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2008-01-21 01:01:01
先行登記(せんこうとうき)とは、不動産の買主に融資をする金融機関が、最終代金の決済に先立ち、所有権移転登記などを済ませることをいいます。目的は担保を確保するためです。
通常、不動産の取引では、買主の債務である売買代金の支払いと、売主の債務である目的物の引渡しは、同時に履行されるのが原則となります。しかし、先行登記を行なう場合、売主が先に登記義務の履行するにも関わらず、代金を回収できなくなるリスクがある。このリスクを回避するため、売主にローンの代理受領の権限を与えるなどの保全措置をとるのが一般的です。
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