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2015-12-08 15:27:07
忘年会の季節ですね。
健康診断で、「肝臓の数値が上がってきている」「脂肪肝に注意してください」 と言われた人は、ヒヤリとしているのではないでしょうか。 アルコールが原因となる肝臓障害のなかで、もっとも多いのが「脂肪肝」です。 会社などでの健康診断では約2割の人に脂肪肝が見つかる、と言われています。 男性では40歳前後、女性ではそれ以上の年齢によく見られ、近年増加しているとか。 脂肪肝の状態をほうっておくと、次第に肝臓の細胞が壊され、「肝硬変」へと進みます。 さらに放置していると、「肝不全」や「肝がん」にもなりかねません。 しかも肝臓は「沈黙の臓器」といわれるように、痛みなどの自覚症状がほとんどありません。 アルコールをよく飲む人が、このシーズン気をつけておきたいことをまとめました。 ●飲みすぎない 当たり前ですが、悪酔いや二日酔いをしない「自分の適量」を知っておくことが大切です。 ●ゆっくり飲む 飲むペースが速いとそれだけ肝臓に負担がかかります。 ●おつまみを上手にとる 空腹状態でアルコールをとるのはNG。おすすめのおつまみは、大豆食品(豆腐料理、枝豆、煮豆、おからなど)や野菜・果物、ナッツ類。 ●週に2日は「休肝日」を とくに脂肪肝の疑いのある人は、意識的に節酒して肝臓をいたわってくださいね。
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