<< 2024年11月 >>
記事カテゴリー
月間アーカイブ
|
2016-03-15 15:13:59
新居に求める条件は?間取り?環境?他には?
ずっと賃貸暮らしだったけど落ち着ける家が欲しいな…
子どもの入園にあわせてそろそろ家を買いたいな… など家の購入に踏み切るタイミングは様々。 では、新居に求める条件とは何でしょうか? 先輩たちが新居購入時にどんなことを考えたのか参考にすることで、自分たちの家探しのヒントも見つかるかもしれませんよ。 ●やはり部屋の広さや間取りに対する希望は高い お家を探す時に挙げた条件と、実際に購入する時に挙げた条件を調べたアンケートによると(※) 次の項目に対するポイントが高いようです。 ・住宅の広さや間取 ・住宅ローンや家賃 ・生活しやすい立地条件 特別目新しい項目では無いかもしれませんが、改めて外せない条件であることも再確認できますね。 やはり部屋の広さ間取は常に気になるところ。 「子どもが生まれて成長しても暮らしていける充分な広さだろうか」 「お料理がしやすいキッチンかしら」 「育児に適した間取はどれかしら」 毎日の長い時間を過ごす場所だけに、家の中に対する関心が高いのは当然ですよね。 物件を探す際にも チラシやWebで間取図を比較したり、モデルルームで広さを体感することからスタートすることが多いのでは無いでしょうか? ●通勤しやすい?買い物は大丈夫? ここで特筆すべきは ・生活しやすい立地条件 が入っている点について 実は、生活しやすい立地条件は、家を探す時点ではあまり関心が高く無いのですが、購入を検討する段階で、ぐっとポイントアップする条件になっているのです。 はじめは間取や広さに関心があっても、 いよいよこの場所に住むかも…と現実味が出てくると 改めて「生活しやすいのか」周りの環境への関心が高まるようです。 部屋が気に入っても、通勤時間が長くなる、買い物できる場所が近くにない、車が無いと病院に行けない、学校が遠い、坂道が多くて自転車が使えない… などなど日常生活に支障をきたす場所と分かれば購入にも二の足を踏んでしまいそうです。 家を探し始める時は補足情報のように扱われることもありますが、 家の中と同様、実際に暮らし始めると毎日のことになってくるので意外にも影響を受けやすいところ。 「やっぱり会社には通いにくいよね」 「学区が希望と異なる」 とお家探しが振り出しに戻ってしまうと勿体無い。 どこまでなら譲歩できるのか、外せない条件はどれか、家族で希望を整理して新居を探す方法もひとつです。 家の中は自分たちで間取りを変えたり暮らしやすく作り変えることもできますが、 立地条件は、そうそう簡単に自分たちで手を加えることができません。 だからこそ、 新居を探す条件として最初から整理しておくと スムーズな家探しが出来そうです。 ※参考 ● 国土交通政策研究所の研究成果(若年層、子育て世代等を含む多世代居住による地域コミュニティの形成に向けた世代間住み替えの円滑化に関する調査研究)の公表について(2014年8月22日) |