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2016-04-25 11:16:23
小学生のリビング学習 散らからない工夫
入学と同時に学塾机を購入することなく低学年のうちは親の目が届く場所、リビングやダイニングで勉強する家庭も増えているようです。
同時に、食卓であるはずのダイニングテーブルが子どもの学用品に占領される事態に頭を悩ませている親御さんも増加中。

食事の前には、ささっと片付けてほしいのに。

親が見守る安心感で学習が進むことを理想とされるリビング学習がストレスの場になってしまっては本末転倒。どんな工夫があれば親子でストレス少なくダイニング学習が可能になるのでしょう。



●大人のストレス、子どものストレス感じるのはどんなところ?
▼大人のストレス
・消しカスがテーブルに残る、床に散乱する
・鉛筆汚れでテーブルが黒くなる
・学用品がテーブルやテーブル付近に散乱する

▼子どものストレス
・テーブルが散乱していて学習にとりかかれない
・ゴチャゴチャして気が散る
・消しカスや鉛筆の削りカスを捨てる場所が遠い

などが挙げられそうです。

今回は「消しカス対策」について考えてみましょう。

●消しカスをとり除く卓上掃除機、ほうき、捨てる場所も用意して



食事中にテーブルの上に消しカスを発見するのはあまり気分がいいものではないかもしれません。
「消しカス捨ててって言ったでしょ」と小言も増えそうですが、
簡単に取り除ける方法があれば小言の前に対処できそうです。

例えば
・卓上掃除機
手のひらに収まるので大きな掃除機を持ち出す必要がありません。
乾電池式を選べばコードレスで使用場所も充電場所の心配も要りません。
また、おもちゃ感覚で子どもも楽しくお掃除してくれそうです。

・ミニほうきとちりとり
ハンディサイズのミニほうきとちりとりを机の近くにセットしておけば、さっと取り出して取り除くことが可能ですよね。インテリアを損ねないデザイン性の高いモノならママもテンションあがりそうです。

・テーブル近くにゴミ箱を寄せる
消しカスを集めたけど捨てる場所が遠い。捨てにくい。などハードルが上がると、お子さんも維持が難しくなるもの。消しカスが捨てられる小さなゴミ場を用意してみたり、近くに捨てる場所を確保するだけでも効果がありそうです。

・ノートごと持ち運べるテーブルマット
落ちた消しカスへの対処の前に、消しカスを落とさないためのリビング学習用グッズも用意されているのだとか。マットの端が立ち上がるようになっていて、消しカスがテーブルにこぼれることを防いでくれる。テーブルから移動させるときもマットの立ち上がり部分が手持ちになるので、子どもが自分で移動させることができる。


●子どもの「やりたい」気持ちを大切に
大人の小言が子どものヤル気を奪ってしまうことを避けるためにも、子ども自身が機嫌よく片付けてくれる方法を見つけたいものですね。