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2016-06-12 15:23:28
子連れ夏休み引越し 役所手続きは開館時間を狙って素早く終えよう
4月の転勤辞令ではパパが一足先にお引越し。
学校や幼稚園などがある子どもたちとママは夏休みのお引越し…
なんてご家庭もあるかと思います。
単身の引越しや大人だけの引越しと異なり、子連れの引越しは必要な手続きが多く役所の中を行ったり来たりとてんてこ舞いです。
新学期や長期休みは転入転出が増え窓口も混雑するので、一緒に連れていく子ども達は、待ちくたびれてグズグズ。小さなお子さんが泣き始めると、さぁ大変です。手続きの説明もゆっくり聞けたもんじゃありません。
ママだって引越し最中の忙しい平日を役所手続きで終わるわけにはいきません。
素早く効率よく済ませるコツはなんでしょうか?

●開館時間に入館できるようスタンバイ

まずは混雑時間を避けるのが大事。
新学期などの繁忙期は開館前に行列ができる場所も。
スタートダッシュが決め手になりますから早めに家を出たいところです。
大きな建物は手続きで窓口が異なり移動だけでも重労働です。
受付で手続き手順を確認したり、館内案内を参考にして、無駄を少なく進めましょう。

引越しの搬入日に手続きを済ませる場合は、
荷物が到着するまでに終えられるよう到着時間を午後にしておくか、
自分以外の家族が引越し業者に指示できる準備しておくと安心です。

●転入手続き以外にも、児童手当、乳児医療証、転入学通知書、印鑑証明…

その日のうちに済ませたい手続きを事前に整理しておくとこは大切です。
入居後に何度も役所まで手続きに通うことはママだけでなくお子さんにもストレスになってきます。

手続き内容によって必要な持ち物が変わってきますので自治体ホームページや電話で問い合わせておくとよいでしょう。

基本的には
・転出証明書
・印鑑
・身分証明書
・マイナンバー通知カード

児童手当や乳児医療証の手続きが必要な場合は加えて
・所得証明書(課税証明書)
・世帯主と子どもの保険証
・児童手当の振込口座通帳
・母子手帳
・現金(住民票の発行に必要な金額)
・在学証明書
・教科書給与証明書


●転出届とあわせて「所得証明書」を取得しておこう

児童手当の申請時に所得証明書の提示を求められることがあります。
転居前の自治体での発行が必要になりますので、転出届の手続きの際に忘れずに発行してもらいましょう。
郵送で申請できる場合もありますので、もし取得し忘れた場合は転居前の市区町村に問い合わせてみるとよいでしょう。


●暇つぶしのおもちゃ、ぐずり対策を忘れず

手続きに必死のママの脇で子ども達が飽きてくると大変です。
その場を離れて迷子になっては困りますし、グズグズと泣かれても困ります。
気を紛らわせるための、おもちゃやゲーム、おやつなど乗り切れるアイテムがあると
集中して終わることもできるでしょう。


面倒な引越し手続きを楽に効率よく進めるためには、役所の手続き内容を洗い出し、転居時までに必要な書類を揃えておくことが大切。
そして、手続き当日は開館と同時に窓口に到着できるよう準備しておきましょう。