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2016-06-15 15:32:30
引越し楽々パックで新居が乱れる?!上手に使う4つのコツ
時間の取れない引越しや小さなお子さんとの引越しなどに便利なのが引越しの梱包・開梱代行サービス、楽々パック(各社名称は異なります)
この便利なはずの楽々パックなのに、新居が片付かくなる原因になるかもしれない…ってご存知でしたか?
中身が分からないダンボール、開けたら不用品だった…。押入に見当違いの荷物が入ってびっくり。
人の手が加わったことで混乱を招いてしまうのです。
便利な楽々パック、うまく活用するにはコツがあるようですよ。


【1】いるもの、要らないものは先に分類

楽々パックで梱包して貰ったダンボールを開けていたら
「えー、これゴミだったのに捨ててくれたらいいのに」
「これ、もう要らないかなって思ってたのに丁寧に梱包されてムダだ」
なんてことが起きることがあります。

残念ながら、引越し業者では「要るもの」「要らないもの」の判断はできません。
勝手に「要らないもの」と処分されても困りますよね。
ならば1つずつ確認しながら梱包しくれることを期待したいところですが、
スピードあげて進めるには、1つずつ確認することは難しく、また当家も即決できるとは限りません。

可能な限り、梱包前に「要るもの」「要らないもの」で分けておきましょう。
搬出時に引き取ってもらうものなどは、ラベルシールで「処分」と貼り付けておくと皆が分かるので便利ですね。



【2】新居での荷物の置き場所を決めておく

楽々パックで荷解きを依頼した場合。
「なんでこんなところにこんな物が?」と不思議に思うものが出てくることがあります。
例えば、
旧居ではキッチンと洗面が近く、ストックは同じ場所だった。
けれど新居では、1階が洗面2階にキッチンと離れることになったが、洗面場のリネン棚からアルミホイルのストックが…。
旧居の置き場所のまま梱包されることになるので新居で混乱することが起きるのです。

梱包前に、新居で使うものを近くにまとめて置くと開梱後が楽になります。
梱包中に新居での収納場所まで指定できるようならば、
「この押入れ下段右側は新居の洋間クローゼットにお願いします」と伝えておくと良いですね。

ダンボールにも新居の設置場所を細かく記載してもらいましょう。

【3】ダンボールには中身を詳しく記載してもらう

「明日から使うものだけ、すぐに箱から出したいのに、どこに入ってるか分からない」
ダンボールにも「ダイニング」としか書かれておらず、
「一体ダイニングの何なの?」
と困り果ててしまうことも。

結局、開梱の優先順位がつけられず荷解きが進まない、
必要なモノが見つけられず新たに購入してモノが増える、など残念なことに。

荷造りの際に、ダンボールの中身はできるだけ詳細に記載してもらうようにお願いしておきましょう。

「ダイニング、ペン、プリント書類、カタログ雑誌」
「キッチン、グラス、マグカップ、コースター」

さらに
すぐに使いたいものは目印をつけてもらい、
搬入時には取り出しやすい場所に置いてもらうと安心ですね。


【4】旧居と新居の間取図で比較できるように

旧居のこの部屋から新居のあの部屋
と指示を出すにも、
当家にしか場所が分からないと困ります。

できれば
旧居と新居の間取図を用意して視覚的に比較できるようにしておくとスムーズです。
家具の配置を記載しておき、収納部に配置して欲しい衣装ケースを記載する…
なんて細かい指示があれば完璧です。


楽々パックって何にもしなくて良いんだと思っていたのに、
指示出さないといけないなんて面倒だな…。
と感じられるかもしれませんが、必要なのは判断の部分だけ。
・要不要の判断
・置き場を決める判断
だけです。
さらにスムーズに進めるために、
・まとめておく
・指示が分かるものを用意
すると
梱包時も開梱時も当家の負担がぐっと軽くなりますよ。

新居を快適に過ごすためにも、
便利なサービスを上手に使うヒントを活かしましょう。