<< 2024年11月 >>
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30

記事カテゴリー

月間アーカイブ
2016-01-21 09:57:31
ごちゃごちゃ部屋から脱却。スッキリ見せる配色とは?
お部屋がスッキリ見えない…。
モノは減らしたのにごちゃごちゃした印象を受ける。
片付けだってしているのに。元の場所に収めても何だか雑然としてしまう。

もしかすると
部屋の配色が影響しているのかも?!




●色が多いとごちゃごちゃするの?

お部屋の中は意外といろんな色に溢れています。

ちょっと部屋の中を見渡してみてください。

おもちゃのキャラクターが
赤、青、黒、黄色…

収納ケースは
ピンク、緑、白、茶色…

テーブルは白で
ソファが黒

カーテンが…、カラーボックスが…、

どれくらいの色のグループが存在していましたか?
たくさんの色が自己主張することによって
ごちゃごちゃ賑やかな部屋を印象づけてしまうことがあるのです。


●スッキリ見せる部屋の配色は70:25:5

スッキリ見せるには
色の比率を整えてあげることが大切。

配色比率に則って、家具や小物のバランスを調整することで
スッキリ見せることも可能になります。


その比率とは 70:25:5

・基調色 ベーシックカラー 70
・補助色 アソートカラー 25
・強調色 アクセントカラー 5


このバランスが乱れると賑やかな印象になるのです。

例えば
白が基調色である部屋に対して
青のカーテンに
茶色のテーブルに
赤色のソファ
黒のカラーボックスに
背表紙がカラフルなマンガがつめこまれていると

アクセントカラーにあたるアイテムの比率が高くなり
アソートカラーにあたるアイテムが存在しないので
ごちゃごちゃ見えてしまうことも。


●壁、床、天井…面積が広い場所が何色か?

ベーシックカラーは
床や壁、天井、扉、など面積が広い場所で考えるとわかりやすいでしょう。

ベーシックカラーに白が多いと明るい印象になり、
茶系が多いとシックで落ち着いた印象になってきます。


●テーブル、カーペット、ソファ…は何色?

ベーシックカラーの次に面積を占める
アソートカラー。

家具がアソートカラーになることが多いのですが
床と壁の色が対比している場合は
家具の色によってベーシックカラーに含まれることも。

例えば
濃い茶色の床と、白い壁に、
茶系のテーブルにソファですと
家具と床の茶色の比率が高くなるのでベーシックカラーとなり、
白い壁がアソートカラーの位置付けになってきます。

●おもちゃが散乱するとアクセントカラーの比率が上がる?

例えば
ベーシックカラーが白
アソートカラーが茶色
の部屋で
カラフルなおもちゃがあると
アクセントカラーに見えることにも。

おもちゃ以外にアクセントカラーのアイテムがあると
比率が上がるため賑やかな印象になってしまいます。


ベーシックカラーや
アソートカラーの色に近いアイテムで
上手に目隠ししてあげると
バランスよく収まりそうですね。


●まとめ


スッキリ見せるため3色にまとめてお伝えしましたが、
たくさんの色をバランスよく配色された部屋もあるので
色が多いことが一概に悪いわけではありません。

スッキリみせるコツを知った上で
色を活かした部屋づくりを楽しみたいですね。