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2016-08-13 15:33:59
2学期の開始と共に運動会の練習に励む子どもたち。
そして、お母さんたちはお弁当作りが気になってくる頃でしょうか。
運動会といえば「お重」のお弁当箱のイメージが根強いかもしれません。
憧れるけど、大きくて収める場所も必要になるし、出番も少ないし、
わざわざ用意するのも気が進まないなぁー。
なんてお母さんでも大丈夫。「お重」が無くても、
100円ショップの材料で華やかなお弁当が作れますよ。
マンションを購入する時、いずれ子ども達が巣立ったら夫婦ふたりが広々使える空間にリフォームしよう。
と先を見越しての購入されたご家族もいらっしゃるかもしれませんね。
いざ、間取を変えるとなると、どこまで変えていいものやら…。
子供部屋を全部取り払ってクローゼットにする?和室に戻す?キッチンの向きは?
でも、子どもが帰省した時はどうしようか?
そんな時に使える、変化する間取りという選択肢もありますよ。


■子どもは巣立っても孫には来てほしいし

大学卒業と共に巣立った子供たち。
帰ってくるのはゴールデンウィークとお正月くらい。
ほとんど地元の友達と遊びに出かけるので帰省しても在宅時間はわずかなもの。
ならば、部屋を明け渡してもらってリフォームで間取を変えてしまってもいいんじゃない?と考えたくなりますよね。

夫婦だけの間取に変えると
お子さんが孫を連れて帰省する時が心配になりそうです。
ひとり身のうちは親と子どもだけなので、困りませんが、
お孫さんをつれてきてくれるとなると
「そのへんで寝てね」とはいかなくなりそうです。


■プライバシーを確保できるスペースは残したい

就寝時だけでもお互いのプライバシーを確保できるスペースを残せるような方法でリフォームできれば理想的ですね。

例えば
普段は、夫婦別々に使っている部屋を、子ども達家族の帰省時だけは一緒に使える寝室に変える?
客間に使える和室を残しておいて帰省時のみ利用してもらう?


■普段は広々、時々コンパクト

せっかく広く使えるリフォームを考えているのに、
年に数日のために部屋をそのまま残すのは面白みに欠けるなぁ。

そんな時のために
必要な時だけ壁や収納を移動させて広い空間を仕切る方法もありますよ。

例えば、引き戸方式で壁が作れるリフォーム。
床にレールを埋め込まない施工で、戸袋に扉を収めてしまえば扉の存在感もなく広々した空間になります。
広々したリビングの一角に4~5畳程度の独立スペースを確保しておいて
扉を引き出すと個室になるプランなどいかがでしょう・
仕切りを外して広くした子どもの部屋も、来客時だけ引き戸で仕切れる作りにしておき
畳を敷いてみると簡易な和室に早変わりです。

天井まで届く大きな本棚のような収納棚を置き、仕切りに使う方法もあります。
例えば16畳の中央に配置すれば、約8畳ずつの2部屋に。
3分1の位置ならば、約5畳と10畳程度の空間に分けることができます。

■身軽なレイアウトは荷物も身軽に

部屋を自由にレイアウトできる身軽さを実現するための心得ともいえるのが、
家の中の荷物を身軽にしておくことかもしれません。
広く部屋を活かすには、荷物が散乱していては難しくなりますし、
隠す場所も少なくなりますから。
なんでも実家に荷物を送る子ども達と一緒に
モノの持ち方やこれからの暮らし方を話し合ってみる良い機会になることでしょう。

暮らしのセカンドステージに合わせて、
お部屋も心も身軽に新しく変えてゆきたいものです。

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