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2016-01-12 09:54:41
キッチン周りのお掃除。ベトベト油汚れが気になるところ。一気に掃除したいけど食材を扱う場所だから強い合成洗剤は避けたい…。
そんな時に便利なのが重曹です。 お菓子の膨らし粉にも使われる重曹ならば、キッチンでも安心ですね。 ●油汚れは弱アルカリ性の重曹で中和させて落とす 重曹の成分は弱アルカリ性。酸性の汚れを中和させる効果があります。 酸性の汚れとは、ギトギト油汚れ、皮脂や手垢など。 キッチンによくある汚れです。 逆に、水垢汚れはアルカリ性の汚れですので、重曹ではなくお酢やクエン酸などの酸性成分でお掃除すると良いでしょう。 純度別に「薬用」「食用」「工業用」とありますが、お掃除ならば「工業用」でも十分です。より安心して使いたいならば「食用」を選ぶと良いでしょう。スーパーのお菓子売り場などで手に入ります。 ●より高い効果が期待できるホット重曹水 粉末のまま振りかけて使うこともできますが、 ここでは水に溶かして使う方法をご紹介します。 重曹水の作り方は簡単 ・重曹 小さじ1 (15g) ・水 100CC スプレーボトルなどに 重曹を入れ、水を加えてよく混ぜ合わせます。 あとは気になる汚れにシュッと吹きかけ、 布巾などで拭き取れば大丈夫。 ここまでは よくある重曹水の作り方ですが、 60℃以上のお湯で溶かすと、アルカリ度が高まり強い洗浄力が期待できるのだとか。 ●コンロの五徳をホット重曹水に浸け込んで洗ってみよう 油でベトベトになったコンロの五徳を 60℃以上のお湯で溶かしたホット重曹水に30分程度浸けむと 油汚れが中和され綺麗になります。 やり方は 1、シンクにダンボールや発泡スチロールの箱を用意 2、大きめのゴミ袋を内側に入れます 3、お湯と重曹を入れてホット重曹水を作りましょう 4、コンロから外した五徳を浸け込み袋の口を縛ります 5、ダンボールや発泡スチロールの蓋を閉め、 お湯の温度が下がらないよう保温します 6、30分以上経過したら五徳を取り出します 7、ブラシや雑巾で拭きとります 8、お湯や水で洗い流します 油汚れが落ちてキュッキュッとなったのではないでしょうか。 この時、アルカリ性分で手荒れしないよう ゴム手袋を着用することをお忘れ無く。 ●アルミや漆器など使えない製品を確認して アルカリ性はアルミを変色させるので お鍋やスプーン、フォークなどの金属の成分をチェックして重曹水を使いましょう。 漆器や木製品など使えない製品がありますので 重曹を購入した際には注意書きのチェックもお忘れ無く。 油汚れに効果的なホット重層水を使って キッチンの気になる場所もスッキリキレイにしましょう。
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