<< 2016年1月 >>
記事カテゴリー
月間アーカイブ
|
1/1ページ
2016-01-21 09:57:31
お部屋がスッキリ見えない…。
モノは減らしたのにごちゃごちゃした印象を受ける。 片付けだってしているのに。元の場所に収めても何だか雑然としてしまう。 もしかすると 部屋の配色が影響しているのかも?! ●色が多いとごちゃごちゃするの? お部屋の中は意外といろんな色に溢れています。 ちょっと部屋の中を見渡してみてください。 おもちゃのキャラクターが 赤、青、黒、黄色… 収納ケースは ピンク、緑、白、茶色… テーブルは白で ソファが黒 カーテンが…、カラーボックスが…、 どれくらいの色のグループが存在していましたか? たくさんの色が自己主張することによって ごちゃごちゃ賑やかな部屋を印象づけてしまうことがあるのです。 ●スッキリ見せる部屋の配色は70:25:5 スッキリ見せるには 色の比率を整えてあげることが大切。 配色比率に則って、家具や小物のバランスを調整することで スッキリ見せることも可能になります。 その比率とは 70:25:5 ・基調色 ベーシックカラー 70 ・補助色 アソートカラー 25 ・強調色 アクセントカラー 5 このバランスが乱れると賑やかな印象になるのです。 例えば 白が基調色である部屋に対して 青のカーテンに 茶色のテーブルに 赤色のソファ 黒のカラーボックスに 背表紙がカラフルなマンガがつめこまれていると アクセントカラーにあたるアイテムの比率が高くなり アソートカラーにあたるアイテムが存在しないので ごちゃごちゃ見えてしまうことも。 ●壁、床、天井…面積が広い場所が何色か? ベーシックカラーは 床や壁、天井、扉、など面積が広い場所で考えるとわかりやすいでしょう。 ベーシックカラーに白が多いと明るい印象になり、 茶系が多いとシックで落ち着いた印象になってきます。 ●テーブル、カーペット、ソファ…は何色? ベーシックカラーの次に面積を占める アソートカラー。 家具がアソートカラーになることが多いのですが 床と壁の色が対比している場合は 家具の色によってベーシックカラーに含まれることも。 例えば 濃い茶色の床と、白い壁に、 茶系のテーブルにソファですと 家具と床の茶色の比率が高くなるのでベーシックカラーとなり、 白い壁がアソートカラーの位置付けになってきます。 ●おもちゃが散乱するとアクセントカラーの比率が上がる? 例えば ベーシックカラーが白 アソートカラーが茶色 の部屋で カラフルなおもちゃがあると アクセントカラーに見えることにも。 おもちゃ以外にアクセントカラーのアイテムがあると 比率が上がるため賑やかな印象になってしまいます。 ベーシックカラーや アソートカラーの色に近いアイテムで 上手に目隠ししてあげると バランスよく収まりそうですね。 ●まとめ スッキリ見せるため3色にまとめてお伝えしましたが、 たくさんの色をバランスよく配色された部屋もあるので 色が多いことが一概に悪いわけではありません。 スッキリみせるコツを知った上で 色を活かした部屋づくりを楽しみたいですね。
1/1ページ
|