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2016-11-27 10:27:05
お家を買った時には0歳だった子どもも、小学生になって中学生になって、
どんどん荷物が増えていきます。 子どもが小さいうちは「これくらいの収納スペースで十分だろう」 「これくらいの部屋の広さでいいだろう」と思っていても、 あっという間に大きくなった子どもの荷物で狭くなってしまいます。 今より少し先を見越したお家選びと、こまめな見直しを心がけたいものです。 ■今より広い部屋だったら大丈夫なの? お家を選ぶときに「今の部屋より広いから将来的に荷物が収まるだろう」と 漠然と考えていると後々使いにくくなることが考えられます。 大人2人の暮らしでは「今より充分に広い部屋」であっても 子どもが成長すると思ったより狭い…と、なることも。 1人目が産まれた後は ベビー服、ベビーベッド、オムツ、トイレ、クッション、ベビーカー、三輪車、おもちゃ、絵本、育児書、ベビーバス、哺乳瓶、マグ… などなど、かさばる物が一気にやってきます。 成長と共に手放せるものもありますが、 2人目に備えて保管していくと 今着ている服やおもちゃとは別にお下がりを収める場所が必要になってきます。 小学生になると、ランドセル、教科書、体操服、夏休みに持ち帰る習字セットや 鍵盤ハーモニカ、授業で作った作品など。 習い事に必要になるテキストにバックに、服や靴、大きなサイズの自転車に 外遊びのオモチャ、これらを収める場所が必要と考えられます。 ざっと挙げただけでも 大人2人だけの生活から、かなり荷物が増えるんだと想像出来たのではないでしょうか? なんとなく 「今より広ければ大丈夫なんじゃない…」 だけでなく 「こういったものが収まるスペースが取れるかどうか」想定しておくと安心です。 ■収納が多ければ安心なのか すると、何畳もある大きな納戸を用意したり、ウォークインクローゼットばかりの部屋になったり。 大きな収納を作ることで準備万端としたくなるところなのですが、 大きすぎる収納は困った点もあるのです。 それは 「いらないモノが溜まりやすい」 ことです。 なんでも入ると思うと、ついつい、あれもこれもと残してしまい、 本当に収めたいものが入らない…なんてことにもなりかねません。 また、大きな空間は奥に押し込まれて取り出しにくく 空間の有効活用は高い収納スキルを求められることも。 ■配置をイメージしながらこまめな見直しを 子どもの荷物は増えていくことを前提に、 どこに何を収めるのか想定すると慌てずに対処できます。 例えば、ベビーカーと三輪車はトランクルームに置けるように。 オムツや着替えはベビーベッドの下に。 お下がりやおもちゃは洋間のクローゼットに入るだけにしよう…などなど 収める場所と収める量をイメージしながら どれくらいの収納がある部屋ならば暮らしやすいのか 将来を見据えてお家を選ぶことが大切なのです。
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