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2016-02-03 10:00:18
春からまた新生活がはじまる子どもたち。
自立のためにも少しずつ自分のことは自分で出来るようになったらなぁと望むママも少なくないのでは?
「ちゃんとしなさい」「早くしなさい」「片付けなさい」と
ついつい小言が増えてお互いにイライラすることも。

子どもの「自分でできる」を増やすにはお部屋つくりにヒントがあるようです。




●自分のモノが把握できる
まずは、自分の荷物がどこにあるのか把握できることが大切だとか。
着替えにしても、
「パジャマはどこ?」
「靴下はどこ?」
「昨日もって帰ったバックはどこ?」
と探し物から始まってしまうと、面倒になってしまうことも。

子どもの荷物が置いてあるスペースは、子ども自身が自分の荷物がどこにあるか見て分かるよう一か所にまとめたり、他の家族の荷物と分けるとよいそうです。

例えばクローゼットの中に、お母さんの服と子どもの服が混在していると
子どもたちは自分の服を探すことが困難になることも。
クローゼットを共有する場合は、エリアを区切って視覚的にも
お母さんの荷物、子どもさんの荷物。
と分かるようにしておくとよいでしょう。


●手が届く、目が届く
大人には便利な場所であっても、子どもの身長では難しい場所を選んでしまうと、
子どもの力だけではできないことも。

・手が届かない高さに制服のハンガーがあったり…
・いちいち背伸びしないと取り出せない引き出しにハンカチがしまってあったり…
・重たいランドセル置き場が高い場所にあったり…

大人でも、手が届かない場所から取り出すことや、
日々使うものが背伸びしないと取り出せない場所にしまってあると
ストレスを感じるでしょうし、そのうちに面倒に感じることだってあるはず。

子どもがスムーズに取り掛かるには
行動の妨げになる要因は取り除いて挙げることが得策ですね。


●モノの置き場が決まっている
サッカーに行こうと思ったらボールが無い。
こないだは玄関に置いてあったのに、今日は倉庫にあったし、昨日は子ども部屋だったし。
結局、「おかーさん!!サッカーボールどこ??」と呼び付けることに。
「もう、自分で探して、自分のことでしょ」とお母さんがイライラすることにも。
サッカーボールは「ここ」と共通認識できる場所に置き場があれば、お互いにイライラすることも無くなりそうですね。

「自分でできる仕組み」を取り入れて、お子さんの自立への一歩とサポートしてみませんか?

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