<< 2016年5月 >>
記事カテゴリー
月間アーカイブ
|
1/1ページ
2016-05-10 14:59:31
新居は毎日キレイにするぞ!と日々のお掃除に頑張っているお母さん。トイレの壁紙もお掃除されていますか?トイレの掃除って便座や床を掃除するイメージで、壁紙は掃除をする場所だと意識されていないかもしれません。
放置すると黄ばみになったりカビの原因になったり。意外に汚れるトイレの壁紙もお掃除してあげましょう。 ●埃が溜まりってカビの原因になる 一日、何度も衣類の着脱を繰り返すトイレ。かなりの埃が舞い上がります。加えてトイレットペーパーからは紙埃。 よく見ると壁紙の凸凹に埃が溜まっていたりするものです。 湿度の高い場所に埃が溜まっているとカビの温床にもなりかねません。 手洗いボウルや水洗タンクの周りなどは要チェックです。 お手入れは、乾いた雑巾やハンディモップのようなもので埃を落とした後に床の誇りと掃除機で吸い取るとよいでしょう。 換気口のフィルター掃除もお忘れなく。 ●腰より下は尿の飛び散りがあるもの 便座の周りはハネて汚れやすいもの。床は飛び散りを意識して拭き掃除をしているかもしれませんが、 立って用を足す場合、実は腰の高さまでハネていることも。 腰より下に位置する壁紙も拭き掃除が欠かせません。 尿はアルカリ性ですので酸で落とすことが効果的ではありますが(トイレの洗剤「サンポール」は酸性です) 壁紙は酸性への耐性は高くありません。 強い成分は薬品焼けを起こし、シミになったり劣化したり…とかえって壁紙を傷めることになりかねません。 界面活性剤入りの住宅用洗剤(中性)を吹きかけ、汚れを緩めた後マイクロファイバー雑巾などで拭き取ると良いでしょう。 繊維が壁紙の凹凸の間の汚れも絡めとってくれます。 洗剤成分が残るとシミになることがありますので、仕上げに硬く絞った雑巾で洗剤を拭き取っておくこともお忘れなく。 メラニンスポンジですと壁紙の表面を研磨する可能性がありますので注意が必要です。 ※ビニールクロスを前提にしています。紙、布、他の材質の場合は劣化する怖れがありますのでメーカーにご確認ください ●手洗いボウルの周りは水垢と手垢 見落としがちなのが手洗いボウルの周り。 手洗いボウル自体は洗面所の洗面ボウルと同じく水垢などの汚れが溜まる認識があるかもしれませんが、 実は水が飛び跳ねる壁紙も同じように汚れているのです。 水垢はアルカリ性汚れなので酸で中和するのが効果的ですが、 手の汚れである皮脂は酸性汚れにあたるため中和するにはアルカリ性が効果的。 ややこしくなりますが、前述したように酸性もアルカリ性も強い成分は壁紙を傷める可能性がありますので、 まずは中性洗剤から試してみることが安心です。 汚れを中和させて緩めて落とすことで効果が期待できるでしょう。 ※ビニールクロスを前提にしています。 紙、布、他の材質の場合は劣化する怖れがありますのでメーカーにご確認ください トイレは毎日使う場所。汚れやすいからこそ、 便座や床だけでなく壁紙など空間全体もお手入れしてあることで入居時のキレイを保つことが可能になりますよ。
1/1ページ
|