<< 2017年2月 >>
1
2
4
5
6
8
9
11
12
13
15
16
18
19
20
22
23
25
26
27

記事カテゴリー

月間アーカイブ
前の記事 2017-02-10の記事  次の記事

1/1ページ 

2017-02-10 14:15:59
花粉症対策の一つは、家の中に外から花粉を持ち込まないことです。しかし、ゼロにするのは難しいもの。室内から早めに除去することが必要です。そのためのアイテムとして有効なのが、空気清浄機です。今や家庭に40%普及しているという空気清浄機。空気中の花粉や臭い菌を除去してくれます。使い方次第でその効果が上がります。



■「適用床面積」を確認しよう
まず、空気清浄機を購入するうえで確認しなければならないのが、「適用床面積」です。間違えやすいですが、適用床面積とは、使用する部屋の広さのことではありません。「30分でキレイにできる部屋の広さ」を示すものです。8畳の部屋で空気清浄機を使いたいとき、適用床面積も8畳であれば、その部屋の空気をキレイにするのに30分かかります。適用床面積が16畳であれば、半分の15分で済む、というのが目安です。つまり、適用床面積は大きい方が、早く空気はきれいになるということです。

■置き場所
花粉は上から下に落ちていきますので、空気清浄機は低い位置に置きます。室内にエアコンがある場合には、対角線上の気流のある場所に設置することで、より空気が循環するようになり、効果が上がります。この時、吸い込み口や吹き出し口付近には物を置かないようにし、空気循環を妨げないようにしましょう。また、花粉が最も入ってきやすい、玄関や部屋の入り口近くに置くのも効果的です。

■加湿とダブルでより効果的に
最近、多くの空気清浄機に加湿機能が搭載されています。乾燥も防ぎたい場合には、1台で加湿までできるのは嬉しいですね。インフルエンザウイルスの対策と同様、花粉にも加湿は有効です。花粉は、湿度が高くなることで落ちる速度が速くなります。浮遊しにくくなった花粉を空気清浄機能で吸着しやすくしたり、空気中に花粉が漂う時間を短くしたりすることで、体内に入る確率を下げることができます。床に落ちた花粉は、人が歩いて再び舞い上がってしまう前に、モップや雑巾でふき取りましょう。朝や帰宅直後など、人の活動が始まる前にふき取ることがおすすめです。

花粉症による身体の不調は、大きなストレスにつながります。家の中では空気清浄機の力を借りて、より一層くつろげる環境を整えてみてはいかがでしょうか。

1/1ページ