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2017-02-28 14:20:00
子どもたちが安心、安全に遊べるスペースとして確保できる家の庭。日々自然と触れ合えたり、大人も一緒に遊ぶことができたりと、家に庭があるメリットは多くあります。
子どもが楽しい庭とはどのようなものでしょうか? ■庭が楽しくなる工夫 ・砂場を作る 公園にある砂場は、掃除がされていなかったり動物に汚されていたりと、衛生面で気になることもあります。庭の一角に砂場を設置すれば、自宅で管理ができるようになるため、安心して遊ぶことができます。 砂場遊びには、脳を刺激し育んでくれる効果も期待できると言われています。さらさらの砂が水と混ざることで固まり、重くなり変化していくこと。温度や造形、その手触りなど、五感をフルに活用して楽しんでみましょう。 砂場の上に屋根を設置することで、雨天時でも砂遊びができるようになり、管理も楽になります。小さいスペースであれば蓋を付けることで、雨避け効果や動物に汚される心配が少なくなるでしょう。 ・家庭菜園を始めてみる ガーデニングや野菜の栽培もおすすめです。土いじりは、1歳過ぎの歩き始めるくらいから一緒にできます。毎日変化していく植物を観察したり、菜園であれば収穫した野菜を一緒に食べたりと食育にもつなげることができます。 幼稚園くらいになってきたら、子ども専用の栽培スペースを作ってあげるのもいいでしょう。自分専用のスペースは特別感があり、責任感を持って大切に育てるという体験ができます。可能ならば、シャベルや軍手など子ども専用の道具も、揃えて用意してあげましょう。 ■庭でできる遊びを楽しもう シャボン玉や縄跳び、ボール遊びなど体を動かせる遊びもたくさんあります。 特にボール遊びは、相手とのコミュニケーションが必要な遊びです。思いやりの気持ちを育んでくれる機会にもなるでしょう。季節によっては雪遊びやプール遊びもできるかもしれません。広いスペースでなくても、太陽の光を浴びて自然と触れ合える場所として活用できる工夫をしていくと良いですね。 公園に出かけるよりも手軽に外で遊べる機会として、子どもも大人も楽しい庭作りに、家族で取り組んでみてはいかがでしょうか。
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