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2017-01-17 16:55:29
所有している不動産を売買しようとした時は、まず業者選びからというお話を前回お伝えしました。様々なタイプの業者があり、そこから自分に合った業者を選ぶことが大切です。
では、実際に、依頼することになったらどのように進めていくのでしょうか。 ■ どのように販売するかを尋ねる 業者をしぼり、査定依頼をした後は、実際に業者がどのような販売をしていくのかを聞いてみましよう。売れ残っていては困るので、この業者がどう販売ルートを持っているのか、あるいは、広告をどんなターゲットにどのくらい出すのかなど、嫌がられないかと思わずにしっかり聞いておきましょう。 また、万が一売れない場合は、どのようにするのかという方針も聞いておくとよいでしょう。売れなかった場合は買い取ってくれるのか、またその期間はどのくらいに設定するのか、特に買い替えを伴う場合は、詳細に聞いておくことが大事です。 ■ オンライン査定 近年は、インターネットの普及に伴い、査定もオンラインでできるようなりました。おおよその相場を知るには便利です。しかも、匿名で査定してもらえるサイトもありますので、急がないのであれば売却のタイミングを測る意味で利用するのもよいでしょう。 このオンライン査定は、マンションの売買にはそれなりに相場を掴むのであれば良いのですが、戸建てにはあまりむきません。それは、戸建ての場合、立地条件、土地、建物と全てに置いて、他と同じでないことの方が多いため、個別に査定を出す必要があるからです。現地を見ないと査定を出せないといったケースもあるので、注意が必要です。 ■ 全て話す 実際に業者に査定を頼む場合も、オンライン査定の場合も同じですが、包み欠かさず書くことが大切です。これは不利になるかもしれないから・・といって隠しておいたら、後でトラブルになったというケースもあります。 どうしても人間心理として良いところだけをアピールしたくなりますが、マイナス要因こそ、きっちり話しておくことが大切です。その上で、正しい査定をしてもらいましょう。 売却を考えたら、まずは余裕を持って業者選びからゆっくりスタートすることが、満足のいく売買の近道です。信用できる友人でなければ、紹介された業者も少し疑ってかかるくらいでちょうど良いかもしれません。
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