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2017-03-14 13:24:46
小さい子どもがいる家庭では、リビングにいつもおもちゃが散乱している状態というのも珍しくありません。片付けても、数分後には子どもがおもちゃを出してきて遊び始めるので諦めがちではありませんか。今回はそんな片付けを捗らせる部屋作りについてです。
■子どもにもわかるように話す 散らからない部屋にするには、まずはいったん片付けしなくてはなりませんが、子どものおもちゃってなかなか片付きませんよね。子どもが片付けないからと言って、親がいつも全部片付けをしてしまっては、子どもはいつまでたっても自分で片付けられるようになりません。 片付けないからといって、ただ頭ごなしに「片付けなさい」では子どもは反発します。「ここにおもちゃを出しておくと、通る時に間違って踏んで壊してしまうかもしれないよ。もう遊べなくなったら悲しいから、お片付けしようね」など、理由を付け加える事が大切です。また、「○時になったら片付けしよう」とあらかじめ時間を伝えてあげることで、子どもにも楽しい時間を切り上げる心の準備させてあげることも有効です。 ■片付けやすい部屋作り まずはおもちゃの量を考えましょう。物の量に対して収納容器が小さすぎると、入らなかったおもちゃは散乱したままになってしまいます。子どもが自分で片付けしやすいように、余裕のある容器を用意してあげましょう。その容器がいっぱいにならないように、使わなくなったおもちゃや古くなった物は人に譲ったり、定期的に処分する事で物があふれることを防ぎます。 また、収納グッズは子どもの目線で選ぶことも大切です。蓋がない箱だと子どもが自分で出し入れしやすいでしょう。本棚も小さいうちは自分で本を取り出すことも、しまうことも難易度が高いため、マガジンラックのように上からストンと入れられるタイプがおすすめです。 ■置き場を決める 成長と共に、遊ぶおもちゃも細々としてきます。例えば男の子ならミニカー、プラレール、レゴブロック、女の子はお人形と着せ替え用の洋服、ビーズやジュエリー類など。全部一つの箱に入れてしまっては、使う時も取り出すのに時間がかかってしまいます。 そこで、おもちゃの種類別に収納容器を分け、それぞれにラベルを貼ってあげると片付けがしやすくなります。小さいうちはイラストや写真で、字の勉強を始めるころになったら字でラベルを作れば、小さい子どもでもしっかり片付けできるようになります。 また、置き場所を決める時も、子どもと一緒に決めるようにして自主性を育むようにしましょう。
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