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2017-02-16 14:46:18
両国のまちを歩いていると、一之橋という橋があります。
少し重々しい、立派な橋です。 【地域情報|墨田区】 忠臣蔵をご存知の方は、赤穂浪士が泉岳寺に引き上げる際に渡った橋として記憶にあるかもしれません。 一之橋は1659年に架けられた橋です。 名前の通り、隅田川から一つ目の橋としてこの名が付きました。 【地域情報|墨田区】 一之橋にまつわる歴史が江戸時代の地図と共に立て看板に記されていました。 ゆったりとした水の流れが心を落ち着かせてくれます。 【地域情報|墨田区】 一之橋にまつわる歴史が江戸時代の地図と共に立て看板に記されていました。 この近くには、以前ご紹介した川沿いのカフェ水映庵も川沿いにあります。 堅川は排水路として掘られた人口の川です。 江戸時代のまちの人々の生活やその風景を思い起こさせてくれます。 ♢交通アクセス JR総武線両国駅より徒歩7分ほど
2017-02-13 14:42:13
意外と知らないまちの歴史。思わぬところにゆかりの地があったりします。
歩いているときに江東区登録の史跡の看板を見つけました。 【地域情報|江東区】 清澄白河駅のA1出口から清澄通りを歩いていくと川があります。 隅田川から別れている小名木川です。 静かな流れ、そこから見える高いビル。 昔からの風情と現代的な景色が見える場所です。 【地域情報|江東区】 この川を越えると例の看板がありました。 近づいてよく見てみましょう。 【地域情報|江東区】 寛政8年に江戸に生まれた2代目中村芝翫(しかん)は、歌舞伎役者として一世を風靡しました。 当時、2代目中村芝翫はこのあたりに住んでいたようですね。 小名木川の河岸を芝翫河岸と呼ばれていたと記されていることからも、当時に人気をうかがい知ることができます。 お近くにいらした際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。 ♢交通アクセス 東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線 清澄白河駅A1番出口より徒歩3分
2017-02-09 14:41:47
浅草寺の仲見世は江戸時代から続いている、日本で最も古い商店街のひとつと言われています。
日中は観光客や参拝客でにぎわっていますが、意外と夜の顔は知られていないかも?! 【地域情報|台東区】 お店が閉まった後、シャッターが下りるとびっくり!! 四季折々の下町の風景が広がっていました。 【地域情報|台東区】 シャッター壁画は平成元年に完成しました。 当時、東京芸術大学の教授であった平山郁夫氏と助教授の福井夾氏の監修のもとに作成されました。 素晴らしい下町風景の原画を壁画にアレンジしてシャッターに描いていったのです。 【地域情報|台東区】 仲見世通りは東西で400mほどの距離があります。 端から歩いていくとお祭りやお神輿など、浅草の1年が見事に描かれています。 【地域情報|台東区】 シャッターの老朽化に伴い、平成18年の夏ごろに取り換え工事をしています。 壁画は全く同じものを再現、そして現在に至ります。 夜の仲見世もとっても魅力的。ぜひ歩いてみてくださいね。 詳しくはこちら http://asakusa-nakamise.jp/index.html ♢交通アクセス 東京メトロ銀座線、都営浅草線 浅草駅から徒歩3分
2017-02-06 14:36:06
スカイツリーと共に人気のすみだ水族館。
3月14日まで「ふわきゅん くらげまつり」が開催されています。 限定のカラージェリーフィッシュの展示もありますよ。 【地域情報|墨田区】 すみだ水族館は東京スカイツリータウンのちょっと奥まった場所にあります。 エレベーターを上がっていき、更に進みます。 【地域情報|墨田区】 夜の水族館は静かでゆっくりできます。 青いライティングがきれい。 優雅に泳ぐ大きな魚。 ゆっくりしていると思ったらスピーディに動き回る魚たち。 【地域情報|墨田区】 東京スカイツリーの展望台に上ったことありますか? いつでも行ける…なんて思っていませんか?きっかけがないとなかなか行かない場所かもしれません。 【地域情報|墨田区】 観光スポットですので混雑する日ももちろんあります。 海外からいらっしゃる方も多いので、せっかく行ったのに待たなければならないことも。 遊びに行こうと思ったらWEB予約をしていくのがおすすめです。 詳しくはこちら http://www.sumida-aquarium.com/ ♢交通アクセス 東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅 東京メトロ半蔵門線、京成押上線・都営地下鉄浅草線 押上駅より徒歩3分ほど
2017-02-02 14:24:07
20年以上に渡り地元で人気のラーメン屋さん「ら麺亭」。
浅草六区から伝法院通りに歩いていくとお店発見! ちょっと特徴的な字面なので、なんとなく印象に残るのではないでしょうか。 とにかくリーズナブルでラーメンがなんと(大)サイズでも380円!! もっちりとした自家製肉ワンタンと焼売もボリューム満点です。 【地域情報|台東区】 昔ながらという表現がぴったりの普通の醤油ラーメンは懐かしく、そして飽きない安心感のあるお味です。 ワンタンとラーメンが一緒に楽しめる肉厚わんたん麺がおすすめ! 本当にこれが550円?!この値段とは思えない見た目も量もとにかく驚きです。 【地域情報|台東区】 浅草六区通の近くです。 通りの写真を見ながらの街歩きもおすすめです。 また、スカイツリーが見えるポイントも沢山あります。夕暮れの街並みとスカイツリーの景色もなかなかです。 【地域情報|台東区】 ら麺亭はカウンター席で気兼ねしない、親しみのある雰囲気がまたいいのです。 良心的な値段設定なこともあってついつい色々と食べたくなってきます。 また食べに行こう、そう思えるお店です。 ♢交通アクセス 東京メトロ銀座線田原町より徒歩6分 つくばエキスプレス浅草駅より徒歩5分 都営浅草線浅草駅より徒歩6分
2017-01-27 17:16:39
両国国技館の正面の歩道にまるで井戸のようなタンクのような?不思議なデザインのものが設置されています。
よく見るとポンプも設置されていますね。 逆三角形の屋根、木の枠組みでベンチや出店のようにも見えます。一体何なのだろう? 実はこれ、天水タンクなのです。 ライオン(株)とNPO法人雨水市民の会が共同でおこなっている雨の恵みプロジェクト。 そこで2010年に設置された天水タンクが両国さかさかさなのです。 国産の間伐材を利用し雨水をためて花壇など散水用に再利用できるというもの。雨をよけるのではなく集めて利用できるエコ施設というわけですね。 「さかさかさ」というネーミング、漢字で書くと「逆さ傘」となります。 もうお分かりですね? 逆三角形の形と大地から空に向かって広がり降ってくる雨をキャッチしているのでこのネーミングになったようです。 雨は天からの恵み。 アスファルトが多い東京ですが雨が降ると植物が育ち大地を潤してくれる、命をつなぐ大切なもの。 さかさかさの説明を読むと日々の暮らしについて考えさせられます。 詳しくはこちら http://amamizu-pro.net/cat3/cat42/post-18.html ♢交通アクセス JR総武線両国駅北口より徒歩4分ほど 【地域情報|墨田区】
2017-01-23 17:15:02
葛飾区にあるシンフォニーヒルズは、音響が良く様々なコンサートに利用されています。
1318席あるモーツアルトホールは国内でもトップクラスの音響設備があります。座席もきれいでおしゃれ。 ウィーンフィルの本拠地であるムジークフェラインザールと同じシューボックス型の空間になっているのだそうです。 オーケストラの演奏を主目的とておりクラシック管弦楽団の演奏会をはじめ、バンドのライブや演歌のコンサートなど有名な方々も公演に利用しています。 298席あるアイリスホールもあり大小2つのホールがあります。 展示ができるギャラリーやカフェテリアに会議室やレクリエーションルーム、レストランなども別館にあります。 区民が多目的に利用できる、またイベントを楽しむことができる施設なのです。 モーツアルトホール、という名前が付いていますがエントランスに立派なモーツアルト像があります。 目を引く像なので近くに行ったらぜひ見てくださいね。 建物の落ち着いた雰囲気とモーツアルト像がすてきです。 詳しくはこちら http://www.k-mil.gr.jp/index.html ♢交通アクセス 京成線青砥駅より徒歩5分 京成立石駅より徒歩7分ほど 【地域情報|葛飾区】
2017-01-20 17:14:10
下町を流れる大きな隅田川。 北区の岩淵水門から始まり南北に足立区・荒川区・墨田区・台東区・江東区・中央区を通り東京湾へと続いています。 荒川水系の1級河川で23.5キロメートル、流域の人口は300万人と言われ大都市を流れる河川としても有名です。 川沿いに蔵が並び経済の発展をしていった、江戸の人びとの生活には切っても切れない重要な役割を果たしていました。 江戸時代は材木を運搬する交通の役割も担っていましたが、屋形船や川遊びの場としても人が多く集い賑わっている地元の人々に愛されている河川でもあります。 現在でも隅田川の花火は有名ですが、江戸の名所となっていたのです。 写真は以前ご紹介した川沿いのカフェ両国駅から歩いて行ける水映庵からの隅田川の眺めです。 ところ変われば景色も変わる墨田川ですが、のんびりと穏やかな川の流れに心癒されます。 船が通り、水門を見ながらゆっくりと流れる時間。 下町巡りに欠かせない川沿いの風景。 隅田川を歩いて江戸の情緒を感じてみるのもいいものですよ。 【地域情報|墨田区】
2017-01-16 17:12:29
芋ようかんにみつ豆、あんこ玉。
昔から親しまれている下町の老舗和菓子を楽しみたい、そんなあなたにおすすめのカフェがあります。 浅草雷門からすぐ近くにふなわかふぇがあります。 芋ようかんで有名な舟和は明治35年に浅草に羊かん司「舟和」としてはじまり現在は創業100年を超える老舗です。 創業当時は看板商品である芋ようかんをはじめ、あんこ玉に栗むしようかん、煉ようかんを販売していました。 そして驚くことに今ではおなじみのみつ豆は明治36年に舟和が初めて考案したものなのです。 当時は洋銀の器に寒天とぎゅうひ、赤えんどう豆に甘煮した杏をのせて白蜜か黒蜜を好みでかけていただくというモダンなものでした。みつ豆ホールをオープンしてみつ豆を提供していたのだそうですよ。銀のスプーンでいただくというのも珍しかったようです。 ふなわかふぇ浅草店では元祖みつ豆、芋ようかんや限定のお芋ラテもあります。 下町の味を堪能できる駅近のカフェです。 詳しくはこちら http://funawa.jp/shop/contents?contents_id=228730 ♢交通アクセス 都営浅草線浅草駅A4出口から徒歩1分 メトロ銀座線・東武線浅草駅から徒歩1分 【地域情報|台東区】
2017-01-13 17:11:32
清澄白河にある仙台堀川沿いに松尾芭蕉像とこじんまりとした建物が残っています。
近くで見ると原寸大なのでしょうか? 今にも動き出しそうな旅支度をした芭蕉像が縁側に座っています。 採茶庵(さいとあん)跡と書かれています。 1968年、芭蕉はここ採茶庵から目の前を流れている仙台堀川(当時は仙台堀と呼ばれていた)から隅田川を下る船で奥の細道の旅に出発したそうです。 松尾芭蕉の住居というと芭蕉庵をお思い出しますが、芭蕉は旅の前に手放しここ採茶庵に住んでいました。 採茶庵は芭蕉の門人である杉山杉風の別宅です。魚問屋を営んでいた人物であり、芭蕉の生活など支援もしていたようです。 仙台堀川沿いは水辺の散歩道となっていて、芭蕉俳句の散歩道と看板に書かれていますが芭蕉が旅で詠んだ句が記載されています。 芭蕉が生きた元禄時代の面影を感じながら川沿いの散策もおすすめです。 街の中にふと歴史を感じることができる場所です。 ♢交通アクセス 門前仲町より徒歩7分ほど 都営大江戸線清澄白河駅A3出口より徒歩5分ほど 【地域情報|江東区】 |