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2016-09-03 18:19:16
【地域情報|台東区】 まるでなぞなぞ。かまわぬの手ぬぐい
鎌の絵・〇・ぬ・・・
手ぬぐいでよく見かけるまるで暗号のような絵文字。 「かまわぬ」という手ぬぐい専門のお店の商品でした。かまわぬってどういう意味? 「特別に何のお構いも出来ませんが気軽にお立ち寄りください」という意味なんですって。 浅草にあるかまわぬのお店にはなんと200種類ほどの手ぬぐいがずらりと並んでいます。 生活雑貨も取り扱っています。国内外から集めている選りすぐりのものばかり。 日本に住んでいる人はもちろん、海外からの観光のお客さんにも人気で賑わっています。 暗号のような絵文字は判じ絵と呼ばれていたもの。江戸時代に庶民の間で流行った、今で言うとなぞなぞみたいなものです。 判じる、とはこれは何だろう?と推し量ること。ちょっと頭をひねらないと分からないものも。 そうか!と思わず言葉が出てしまうような粋なものや思わず笑ってしまうようなものまで様々です。 江戸っ子の遊び心が溢れているデザインが新鮮で面白い。 「かまわぬ」という判じ絵は、江戸時代の歌舞伎役者である七代目市川団十郎が舞台衣装に用いて当時流行し人気となったそうです。 昔懐かしい手ぬぐいですが便利で優れもの、用途もいろいろ。 浅草の街を歩きながら、江戸っ子気分で好きな手ぬぐいの柄を探すのも楽しいかも。 詳しくはこちらから http://www.kamawanu.co.jp/shop/asakusa.html ♢交通アクセス 東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分 都営浅草線「浅草」駅より徒歩7分 つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩3分 【地域情報|台東区】 |