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2016-11-05 09:34:50
【地域情報|文京区】 消えてしまった街の名前・根津の藍染町
谷根千と呼ばれる人気スポットで散策をしていると下町ならではの面白い看板がありました。
時代の移り変わりと共に変わっていった土地の名前が記されているのです。 ここ根津2丁目は1704年に徳川6代将軍の家宣が将軍になる前に住んでいた屋敷があった地域です。 江戸城に入ってから根津神社が建てられこの辺りは家臣たちが住むようになったのだそう。 そのため元屋敷と呼ばれていました。 この場所はそのむかしは藍染町という名前でしたが現在は根津となっています。 藍染町と呼ばれていたということはこの地域で藍染が行われていたのかと思いますがそうではないようです。 実際は藍染川があったことからその名にちなんで付けられた名前のようです。 さらに藍染の由来として根津神社の門前にいる遊女と初めて会う逢い初めからきているという説も。 土地の名前を探っていくと昔の暮らしや名残が見えてきます。 当時はどんな人たちがどのように暮らしていたのか、想い巡らせて街を歩くのも面白いですね。 ♢交通アクセス 東京メトロ千代田線根津駅より徒歩3分ほど 【地域情報|文京区】 |