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2017-02-20 14:49:05
【地域情報|台東区】 江戸時代の銅像宝篋印塔
高さ約8メートル。
大きな塔が立っています。 浅草寺の中ほど、御朱印をもらいに行く方はこの塔の前を通るのではないでしょうか? 【地域情報|台東区】 一体どんないわれがある搭なのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。 銅像宝篋印塔(どうぞうほうきょういんとう)は江戸時代の1761年に鋳造された塔と書いてあります。 西村和泉守藤原政時が作成したもので、区内に現存する銅像宝篋印塔の中でも最も大きなものだそうです。 【地域情報|台東区】 見上げると太陽の光がキラキラと輝いていました。 屋根型はこの時代の流行だったようですね。 当時の鋳物の技術や人々の信仰、生活が分かる貴重なものです。 千人近いご寄進があったことが塔の台座に刻まれていた銘文から分かっています。 浅草寺が町の人々に大切にされ現在に繋がっているのですね。 【地域情報|台東区】 塔にお参りをするとおおきな功徳を得ることができると言われているそうです。 また、平成23年に台東区の有形文化財として登録されています。 ♢交通アクセス 東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線 浅草駅より徒歩5分 |