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2015-03-17 15:53:00
どっちが正解?『壁付けキッチンvs対面式キッチン』
マイホームで主婦が一番こだわりたいのがキッチンという方も多いと思います。
おしゃれなキッチン、機能的なキッチン、壁付けキッチン、対面式、アイランド型・・・・etc
様々なタイプがありますが、今回はマンションや建売住宅でポピュラーな壁付けキッチンと対面式キッチンのメリットデメリットを整理してみましょう。

■壁面にキッチンカウンターが一直線に並ぶ壁付けキッチン
◇壁付けキッチンのメリット
壁面に機能的に配置されたキッチンは全体を一目で見渡せるので、どこに何があるのか一目瞭然。一直線に流れる作業を考えて動線計画をすれば無駄がなくとても機能的でシンプルにまとまります。
また壁に向かって作業をするので、お料理に集中することもできます。作業効率がとっても良いのが壁付け型です。
◇壁付けキッチンのデメリット
メリットである全体が見渡せる点はデメリットでもあります。リビングからも見渡せるので、キッチンの生活感がお部屋全体へ伝わりやすいのです。
上手に片づける工夫や、整理整頓を常に心がけておかなければいけないでしょう。収納上手な方にはお勧めです。

■カウンターを挟んでダイニングと繋がる対面式キッチン
◇対面式キッチンのメリット
作業をしながら家族と対話をしたり、同じテレビを見たりできることが最大のメリットです。キッチンでの作業に孤独を感じることも少なくなります。
またカウンターのおかげでキッチンの内部が隠れ、生活感がお部屋全体へ伝わらないのもメリット。キッチンはどうしても物が雑多に置かれたり、洗剤のボトルや雑巾など生活感が出てしまいがちですよね。その点、気を使わなくてもすっきりと見えます。
◇対面式キッチンのデメリット
キッチンからダイニングへの出入りが一か所に限られ、キッチンの奥まで行くのにぐるっと回らなければならないのが難点。何かものをとりに行ったりするのにちょっと億劫に感じるかもしれません。またお部屋は一体的でもカウンターで区切られているので足元の視界が通りません。ハイハイ中の小さなお子様をお持ちの場合は目が行き届かないことも考慮しましょう。
さらに、対面カウンターの上はどうしても ‘ちょっと仮置き’的な場所になりがちです。いつの間にか物置になってしまって対面カウンターのいいところが台無しということにもなりかねないですね。

どちらの場合でも、家族が一緒に料理をする場合に一緒に作業できるスペースはあるかどうかも考えておくと良いです。また、子供が小さいうちはダイニングで宿題をすることもあるかと思いますが、そんな時に声をかけやすいかどうか、カウンターの高さやキッチンの作業スペースとダイニングテーブルの距離など、家族の年齢や生活スタイルに合わせて考えてみましょう。

※平成27年3月作成